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被災地の犬・猫のためのボランティアo(^▽^)o [ボランティア]

パフィーのおくすりさんの所からの情報です。
いろんな団体や掲示板の情報なので良く読んでご利用または参加、参考になさってください。
ペット達にさみしい思いをさせたくないですよね、一時預かり・里親募集をします。という事です。

里親募集のポスター.jpg
このポスターはリンクフリーです。

昨日の朝たまたまテレビを見ていたら(朝ズバ!)で福島県の高齢のご夫婦とわんちゃんの事を取り上げていました。避難している親戚のお宅には遠慮して飼っているわんちゃんをいっしょに連れて行けなかったということで
ボランティア団体の方で保護していました。最初は行方も分からなかった?とかそこでご夫婦が保護している所から連絡を貰って会いに行ったのですが、もう涙なくしては見ていられませんでしたよ。
ご夫婦もどれだけ心配していたか、その様子が痛いほどわかりました。でもどうしようもなかったのでしょうね。
再会はワンちゃんにとっても本当に嬉しかったんでしょう、体いっぱい使っておじいさんに何度も何度もぶつかっていました。しっぽだって大きく振りっぱなしでしたよ。
「また会いに来るから」と頭を撫でてご夫婦は親戚の家に戻っていきました。
そして、4日後その施設からまた電話が、ワンちゃんの容体が悪くなってしまったというのです。
急いで駆け付けた時ワンちゃんはこの前とは違って本当にがっくりしている感じでした。
点滴やら注射やらやっているけど食欲がないということでした。
折角会いに来てくれて、いっしょに連れて行ってくれると思ったのにまた置いていかれる、その不安と恐怖と寂しさがワンちゃんを襲ったのでしょう。
ご夫婦は身を寄せている親戚に頼んでワンちゃんもいっしょに引き取ることを決心したそうです。
ワンちゃん、おじいさんとおばあさんの顔見たとたんお水飲んだり、尻尾ふったりしてました。
ボランティアの方も良かったという安堵の表情をされていました。
一緒に生活するお家にもどってからはどんどん体力も回復して元のように元気になったと思います。
もちろんご夫婦にしても、たまたまこのワンチャンは元の飼い主さんに再会できましたが全部がハッピーエンドにはなりません、犬も精神の生き物なんだという事がよくわかりますよね。辛さ、苦しさ、悲しさは人間と同じように感じます。やむをえず一緒につれていけないケースも残念ながらあります。
そのためのプロジェクトもこうして団体や個人、国民のみなさんのボランティアで行っています。
何とか不幸な子達を一匹でも減らすためにご協力ください。
沢山ありすぎてどこから手をつけていいか分からないですが、自分にできる参加方法でいいと思いますのでよろしくお願いします。


ところで、だっこちゃんが決まりました。
ちょっとお山の方のお家に家族として貰われていきました。
Sさん預かりの仔サイドバー用.jpg
新しい飼い主さんと末永く幸せにね(^^ )ルン♪先住のワンちゃんも猫ちゃんもいる素敵なご家族ということです。
ありがとうございました。

さてさて、次々に保護されています。今度は生後間もない仔のようです。
一時預かりさんのSさんだっこちゃんをお渡ししてやれやれというまもなく、お世話してくださることに、また写真等撮れましたらお披露目します。


緊急追記です
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ ALIVE-news ◆原発警戒・避難区域の動物の連れ出し┃2011.5.11
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

5月10日、川内村の54世帯92人が一時帰宅した際のペットや家畜に
ついての報道です。

--------------以下------------

【警戒区域への一時帰宅開始 川内村の住民ら、まもなく避難所へ】
福島テレビ FNNニュース:(2011/05/10 17:11 )
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00199097.html
東日本大震災から、11日で丸2カ月となる。警戒区域への一時帰宅
が始まり、10日は、福島第1原発から20km圏内にかかっている
川内村の54世帯・92人が参加した。(略)
ある畜産業の人は、20頭余りの牛が餓死しないように綱を外して
出てきたということで、その牛たちが遠くに行っていないかなどを
確認したいと話していた。
(略)犬や猫のペットについては、犬は鎖につなぎ、猫はケージに
入れて外から見てわかるところに置いておけば、11日以降、国や県
の関係者が保護して連れて帰ってくるという決まりになっている。
10日は、下見で入った関係者が、犬猫あわせて12匹を保護して帰って
きた。中には、震災後に生まれた4匹の子犬も含まれていて、村民
体育センターは和やかな空気に包まれていた。


【一時帰宅の92人、除染必要なし 警戒区域・川内村に2時間】
共同通信:47NEWS(よんななニュース):2011/05/10 17:59
http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011051001000780.html
(略)内閣府の一時帰宅担当者によると、2時間の滞在で受けた個人
の累積放射線量は暫定値で最低1マイクロシーベルト、最高で10
マイクロシーベルトだった。(略)
 福島県と環境省は警戒区域内で犬9匹と猫3匹を保護、運び出した。


【飯舘牛1100頭 県内で受け入れ可能 福島県】
KFB福島放送:2011年05月10日 09時57分配信
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=201105104
県は9日、飯舘村議会災害対策特別委員会で、村内の繁殖牛など
の移動について、西郷村の家畜改良センターに700頭の他、
猪苗代町など県内の公共牧場で合わせて1100頭の放牧を
受け入れることができると報告した。
冬は400頭分の簡易牛舎を造る計画で、牛を移動させる際
にはスクリーニングを行う。
9日には県が移転候補地の牧草サンプリング調査を行った。
(略)
特別委では、村が行った村内の肉用牛農家約220人の意向
調査結果も示され、約半数の103人が「廃業する」と回答した。
このうち50人は「村に帰ったらまた牛を飼いたい」と答えた。
「避難しても牛を飼い続けたい」と答えたのは29人だった。


【被災ペットの治療費助成 岩手・宮城 】
毎日jp(毎日新聞):2011年5月10日 21時35分
http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/kibou/news/20110511k0000m040025000c.html?inb=ra
岩手、宮城の両県の獣医師会と仙台市獣医師会は、11日から
東日本大震災で被災したペットの治療費助成を始める。期限は
6月10日までで、緊急災害時動物救援本部に寄せられた義援金
を活用する。
(略)


[ALIVE-news]より転載。

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