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猫里親詐欺・虐待事件の初公判について [意見]

初公判の傍聴の様子(関係者による)


私たちのメンバーの一人もこの事件に強く関心を持ち単身傍聴に出かけてくれました。
百数十人という傍聴希望者が集まり抽選はかなり狭き門だったようです。
メールでその都度知らせてくれて臨場感もありドキドキしました。
そしてついに割り当てに当たり傍聴です・・・・・・以下はメールをまとめたものです。

「初公判は30分程で終わりました。 初めてでしたのでよく分かりませんが、検事さんが事件のこと、これから 裁判にかける内容を読み上げることでほぼ終了でした。。 読み上げるのも早くて、、、(これはどなたも感じた事らしいですがとても速すぎて聞き取るのにも大変だったようです)


最初の方で 廣瀬は自分の名前、生年月日、住所、現在の職業(無職)、逮捕時の職業(なんと無職!) などを自分で言うくらい。 裁判官が起訴された内容を確認すると、「間違いございません。」と。 返事も「ハイ!」「ハイ」と落ち込んだ様子もなく応答していました。 検事は、何時どんな仔を譲り受け、いつ、猫をどのように殺したのか。も読み上げたので、傍聴席では泣いている人もいました。 (どのように殺したかは、書ききれませんので改めます)
詳しい内容は上記の関係者のブログに掲載されていますので関心のある方はご覧ください



動機については 猫がそそうをしたり、シャーと威嚇すると逆上し怒りが爆発する。 「ストレス発散」 「首を絞める、死にそうになったら手を緩め 苦しんだ姿を見てほくそ笑む」 「気持ちいい。征服欲が満たされる」 など、自覚があるそうです。 状況については 猫がもともと好きではない。1人で寂しい。テレビ見て、猫は賢いと思い飼えば好きになると思った。 猫が威嚇→怒りがこみ上げる→懲らしめるつもりでフローリングに叩きつけると死んだ。 →気持ちよかった 苦しむ姿が見たくなった。 その後、また譲渡された時と、猫達の名前とともに殺した状況が読み上げられました。 検事がず~っと読み上げているとき、廣瀬は少し上を向いて目を閉じている様に見えました。 H23 5月頃から猫を譲り受け、6月頃から虐待を始めた事。 10匹の猫を殺したと言っていました。(本当はもっと殺しているはず・・・) 次回の裁判の日程はその場で裁判官・検事・廣瀬の弁護士で決めていました。 検事は、追起訴(たぶん詐欺罪)が3月中旬には完了すると言っていました。 次回は 4月25日(水) 14:30~16:30です。


次回はお互いの証人が発言します。次回こそ裁判ですかね。 最後の最後、廣瀬は傍聴席のほうを見て、浅く一礼しました。 記者が7人来ていました。 猫の写真を持っているひともいました。

勇気をもって傍聴に行ってくださったNさんありがとうございました。そしてご苦労様でした。
私たち里親を募集しているボランティアにとって本当にあってはならない悲しいできごとです。この怒りは判決が終わってもおさまることはないと思います。
しかしながら全国で起こっているであろう同じような事件に少しでも何か投じることができれば一歩前進ではないでしょうか、願わくばそういう人間が減って犬や猫たち、小動物やほかの動物等に対してやさしい世の中になってくれれば喜ばしい限りです。
  
次回もNさんは行くと言っています。再度勇気を持って挑んでください。
段々と裁判が煮詰まって犯した罪が明らかになればこの犯人も心から反省してくれるのではないかと期待します。反省して悔いて罪を償い、二度と同じ過ちを犯してほしくないです。
私の集めた署名は100を超えましたがそれも追い風となり動物愛護法に基づく最高の判決を下してほしいと思います。
ご協力いただきました皆様ありがとうございました。引き続きこの裁判の行方を見守りたいと思います。
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