ミルと歩いた散歩道

こちらにもようやく桜の季節がやってきました。いつもより早いという事ですが寒さでつぼみもなかなか全開にはならず、やっと咲きそろったようです。それにしても毎日寒いです。(^_^;)

ミルと毎日散歩した道は去年からほとんど歩かなくなりました。たまに用事で歩いていると以前良く行き会ってあいさつした近所の方などにお会いして「あら、お久しぶり！」といわれます。去年までは毎日会っていたのに・・・・・なんだか不思議だし、さみしいです。ミルとの思い出の道も懐かしい場所もそしてこういう季節の変化も何の疑いもなくずーっと続くと思っていたことが、本当に無くなってしまったんだなぁ～と思うと時間の流れを感じます。さみしいとかつまらないとか、一言では表現できない、近所の道を歩くというふつうの事なのに
特別の気持ちで一昨日と昨日は一歩一歩歩きました。用事もあったのですがそれは今が桜の時期だったから、さくらの木下や横を通るときミルと写真を撮りました。「きれいだねぇ～」と話しながら眺めたものです。
１３年間同じ桜の木は枯れたり切られたり、変わらなかったりとその場にあります。
２日間だけでしたが思い切り写真に撮ってきたので今年の桜を一気に掲載します。



















上の桜はソメイヨシノ、歩かないと見れないお墓や裏道、お寺の中にあるのですが手入れをあまりしていない桜の木なのに毎年見事に咲いています。
去年の今頃はミルの病気が分かった頃でした。ゆっくりとこの道も散歩もせず写真も撮れませんでした。(^_^;)今年はその分思い切り眺めながら撮ってきました。




そして、間に合った！しだれ桜です。まさに知る人ぞ知る、ひっそりたたずむ廃屋に咲く古木の枝垂れ桜
























偶然通りがかったという２人連れの方が感激して見ていました。

また来年もきれいに咲いてくれるといいなぁ～と思いました。
私のお花見はこれでお終いです。（*＾-＾*）