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イタリア・ローマの猫たちの事 [ボランティア]

ローマに
Largo di Torre Argentina トッレ アルジェンティーナというところがあります。行かれた方は ご存知かもしれませんが私は全く知りませんでした。とっても素敵な空間です。
シーザーが暗殺されたとかいう遺跡なのに猫ちゃん達がボランティアさんたちにお世話してもらっているところでもあるんですね。

このブログでもサイドバーでご紹介している、ぼたんとあかねの三毛日記のオーナーさんがご家族と5月の連休にイタリア旅行に行ってきたという事でブログにもまとめてあります。良かったらこちらをご覧ください。
ご家族は私たちのボランティア仲間でもあります。Mさんです。

お土産もいただきました。

イタリアのカレンダー.jpg

カレンダーです。売り上げの一部は活動費になっているようです。(私たちと同じですね[黒ハート]

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手作り石鹸  とってもいい香りです。使うのもったいないくらい♪


さて、お手紙も送られてきました。そのままの文章を掲載します。
「この歴史ある遺跡が猫コロニーになっていて、ローマ市内にすんでいたノラ猫が集めららえています。ここにいる猫のほとんどはワクチンの接種、不妊、去勢の手術がされ、もちろん食事も与えられ病気になれば治療をしてもらえます。屋外での生活が無理と判断されれば、この広場の一角にあるシェルターで手厚い介護を受けて過ごします。
屋内のシェルターでは譲渡可能な猫、病気の猫、体の不自由な猫がいてそれぞれのコーナーの中で自由に
のびのびと生活していました。私たちが訪ねたときは、5~6人のスタッフが働いていました。
運営は、寄付やグッズの販売などから資金を得ているようです。
イタリアでは猫も犬も殺処分されることはなく、日本のようにペットショップでの生体販売もなくノラ猫にも市民権が与えられ大切にされているのですからまさにわたしたちが理想とする現実がありました」

ローマのシェルター.jpg

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写真は送っていただいたものをそのまま掲載しました。


そうです。これは理想や夢ではなく現実に日常行われている光景です。
なぜ日本でもこれが出来ないのでしょうか?残念でなりません。
毎日のようにとんでもない相談や依頼が電話やメールであります。
そのたびにこころが痛いです。犬や猫に罪はないです。問題を起こしているのは人間なんですよね。
日本ではまだまだ理想かもしれませんが、それに一歩でも近づきたいです。
身近な動物との共存こそ人間が平和に暮らせるための鍵になっていると思うのですが。

Mさん資料やお土産ありがとうございました。イタリアやヨーロッパの他の国のように日本もなれるといいですね、微力ながらお互い頑張りましょうね。
猫好きの皆様もローマへいらしたら、トッレアルジェンティーナを見学してみてください。(*^-^) v
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