長野市保健所新猫舎おひろめ

長野市の保健所が以前から猫舎が狭い、という話を聞いてきました。
私が行って見せていただいた時から10年経っています。その時の写真です。



新しくしたいという声も内外からずっとあったようでしたがこの度ようやく新築されました。
保健所の殺処分ゼロを目指す取り組みがこのような形でも実を結んだと思います。

1月18日の休日譲渡会はそのお披露目を兼ねて開催するという事です。
広報ながのの22ページに書いてありますので参考にされてください。


新年早々のエピソードです。
一般の方からの相談で、2日に庭に低体温症の子が迷い込んできたので保護したが体調が良くないので入院させたとのこと、それが4日でした。
5日までは入院させておけるがそれ以降は変えないので困っているという事でした。

折角助けた命、手当てもしています。体温も34度だったのが36度まで上がってきたとのこと、自力ではまだ餌を食べられないけれど、手で口元に持って行くと少しだけ食べれた、放っておけないし、ましてや外にまた出すなんてとてもできない、どうしたら・・・・・

という事から会の方でも個人ボラさんにも呼び掛けて引き取れるかどうか打診しましたが皆さん手一杯でした。そこで保健所へお願いしてみてはという事でお話ししました。
ためらいは有りましたが、殺処分はしていませんから何とか頼んでみてはとどうかという事で、どうしようもないからそうしますという事で納得してもらいました。

年齢不詳・性別は多分メス・小柄なキジトラとのことでした。
7日に体温が38度までに戻ったことから保健所に連れて行ったそうです。

ところが・・・・奇跡は起きました。(#^.^#)

前日の6日に迷子の届けがあって、職員の方がどうもその子ではないかと思ったそうです。
すぐに届け出のあったお宅に連絡して、ついにご対面、まさしく「家の子です！」という話になったという事でした。

12月30日にいなくなって、保護された家には翌日31日に現れたそうです。その時にはすでに低体温で動けずでしばらくはお世話したようですが、どうにもこれは危ないというので動物病院に駆け込んだそうです。
その間飼い主さんは年末というのに必死で探していたようで、本気で心配されてあちこち捜索もした、という事でした。

そして、とうとう6日に保健所に届けて、7日に収容されたことが分かり、即引き取りに行ったとのことでした。本当に良かった。もしこちらの方で引き取っていたら、もっと発見が遅くなったか全く飼い主さんもわからずにいたかもしれません、こういう事も有りますので、保健所など公共の機関には迷子届けは早めにお願いします。

キジトラのメスで22歳という高齢の子でした。
脱走した？というよりももしかしたらですが、死に場所を探しに出た？のかなとも思いましたがどうなんでしょうかね。
体温が戻って、少しでもご飯が食べれるようになって来たそうなので、まだまだ飼い主さんの元で暮らしてほしいと思いました。

保健所に引き取りに行ったときの飼い主さんの喜びは本当に大きかったと保護された方も言っていました。またその方も家族皆で心から喜んだとのことで、電話の向こうの声は興奮状態でした。

奇跡を起こせるのはタイミングも有りますが、あちこちこち声をかける事、早めの対応そして、あきらめない事だと思いました。

新年早々本当に良かったと思いました。

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さて、昨日この記事を書こうと思ったのですが。
ブログ記事が書けませんでした。
自分のブログも見れない、皆さんの所も一人も行かれないという状況が続いて困りました。
何が起きたのでしょうか、いまだに分からないです。

仲間のボランティアさんにもすぐ電話してかっく人してもらったのですが、やはり見れないとのこと、何をやってもダメでしたが、お互い時間差でいきなりいつもの画面がでてきました。
最近皆さんの所に訪問すると何やら変な画面がいきなり出てくることが有ります。
恐いので、避けたいところですが、いきなり出るし、どこと特定は無いようなので、困ります。
皆さんはどうですか？「システム警告」という画面出ませんか？
それが何か悪さをしているのでしょうか、知識がないのでさらに困っています。

人から聞いた話では即シャットダウンすれば良いとのことでしてはいますが、訪問しているさなかの事困ります対策は無いのでしょうか？