新規の里親募集と交通事故でケガしたこの報告

昨日の夕方緊急の依頼が入りました。
保護した方が動物病院から連絡してきました。
仔猫を保護したけど自分はペット不可のアパートに住んでいるため、飼えないし保護もできないとのこと、どうしたら良いかと思ったら・・・・病院に私達の会のチラシが有ってそれを見て連絡しましたと言う事でした。ちょっと遠い所の病院でしたが、明日まで入院させてもらってこちらのメンバーが引き取りに行きます。と話したところその病院は木曜日がお休みだとか・・・・わ～～どうしようと焦りました。預かれるメンバーは今一人しかいません、その者に何とか連絡したら、OKが出ましたのでさっそく病院へ向かってもらいました。

その引き取って来た子がこの子です。










預かりさんからの報告です。↓
今朝の状況
１、昨夜は興奮していたのか、なかなか寝付けなかったようです
２、今朝、寝床をのぞいたらウンチしてありました。
　　足で踏んであって足が・・・カチカチ・・・
　　洗面所で足だけお風呂ｗ思いっきり暴れましたｗ
３、朝食は１回３０－３５ｇ程度で良さそう。４５ｇあげたらちょっと残しました。
４．猫ミルクとお水をお皿に併設したところ、お水の方を飲みました。
　　ミルクはいらないかな。
５、ちょっと遊んだら表情変ったので、しつこくトイレに連れてったら、
　　してくれました。
６、ちょっと声がかれているようです。
７、とにかく甘えん坊？で、顔めがけてノソノソ。
　　いきなりチューされました。
　　そのあとも、鼻の挨拶を何度も求められました。
８、とにかく、ちょっと触るとゴロゴロいいます。
９、今は朝食後のお休み時間してます。

と早朝から報告してもらいました。ありがとうございます。お疲れ様(#^.^#)

体重は548g、お医者さんでは、たぶん男の子。
ノミダニのお薬を付けてもらいました。
大体、生後４－５週じゃないかとのこと。
人に懐っこい
お腹持っただけでゴロゴロいうし、
ちょっと撫でるとゴロゴロ。
元気よすぎ。
見た目にも異常は無いと思います。

もう少ししっかりしてからのお渡しになりますが気になる方はお問い合わせください

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先日仮退院しました。寿司太郎君のその後の報告です。その時の記事はこちら

仮退院というのは、病院で診ていなくてもお家で生活しながら様子を見るという事でメンバーのHさんがいったん引き取って、排せつの具合や足の状況を見守るという事になりました。
里親さんになってくださるMさんは一般の方で猫を飼うのは初めてという事で、こういう脊椎損傷で歩けない子の面倒などはさらにしたことも無く、不安だと思いますし、もう少し様子を見てしっかりしてからお渡しの方が良いのではという事でメンバーの所でワンクッション置いてから、7月の8日に引き取るという段取りになっているようです。

とりあえず、Mさんも全て承知、覚悟もしっかりされて引き取ってくださるようなので安心です。
それにつけても寿司太郎君（仮の名前）の症状は昨日病院の先生と話しましたがあまり思わしくなく、少し心配です。

ですが歩行器を作ってくれた方がいたようで、今彼はリハビリも兼ねて練習中のようです。
その写真が送られてきましたので掲載します。

見た目は大掛かりのようですが、リハビリには良いらしいです。

病院の先生のお話では治ることは無いでしょう。という事でした。
尻尾の付け根の損傷、手術はしない方向なので今のところ完治はしないとのことでした。
膀胱がマヒしているので、排せつも自力ではできないため圧迫排泄をすることや垂れ流しになるのでおむつもすることなど説明されました。とりあえず、他は元気なので、排せつの仕方を覚えてもらって、抗生剤を飲んで行く利尿も常に心掛けるなどの注意点も聞きました。

こういう子は初めての保護ですが、メンバーの一人Kさんのお家で自分で飼っていた子がやはり同じ怪我をしていて、最初は歩けない、治らないと言われたそうですが、自力で歩けるようになったという事を聞きました。

またフェリシモ猫部（活動基金でお世話になっています）でもこんな記事を見つけました。
獣医さんの言葉が印象的です。
私も猫の生きる奇跡を感じます。獣医さんの治療と、飼い主さんの献身的な介護がきっと寿司太郎君にも通じて、頑張ってくれると思います。