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保護した子の命 [お知らせ]

7月6日の保護してきた子の情報です。

命名:ゴロちゃんです。(仮の名前です)
体重・1080g
性別・多分オス
ノミダニあり、駆虫薬処方。猫風邪あり、お薬処方。
状態を見て心配だったのと一時預かりさんの家でも他に5匹いますので隔離できない以上話した方が良いと判断、いったん引き取ってもらいましたが、昨日のうちに動物病院に入院させました。
早く良くなるといいです。
多分3~4か月位の子で声が元気という事から、風邪の症状が納まれば回復も早く退院もできると思います。

保護してくださった方の情報からです。
「5日の夜遅くに何か声が聞こえたが良く分からなかったとのことで次の日の朝になった。
再び同じような声がしたので外に出てみたら、駐車場の車の下の方で声がしていた、このままでは車にひかれるか、お腹もすくだろうと判断してまずは保護したそうです。
ですが、その方は犬も飼っていて、自分は猫アレルギーのため触れないので飼う事ができないという事からまずは猫カフェなるさんに相談、なるさんからこちらの方へ引き取りは可能かという相談が有りました。手一杯なので無理だとは思ったのですが、どんな子か分からないのでメンバーのsakakuniさんに打診したところ、何とかしますと力強い言葉\(^o^)/ とりあえず現場に向かってもらいました。
そして、病院に直行してもらいました。
その時の写真です。
ゴロちゃん2.JPG

ゴロちゃん3.JPG

ゴロちゃん4.JPG

保護した方はとりあえず、犬のキャリーバッグに入れて入り口を開けて、もし母猫が傍にいれば戻って来て探すだろうと、そのようにされたそうですが、一向に気配もなく、お腹がすいてるだろうけどドッグフードしかなかったのでそれを100gほどあげたらしっかり食べたそうです。
キャリーバッグの中で安心したのかじっとしているという事で、某機関に電話
「放っておいてください」と言われたそうですが、いくら何でもその状態で放っておけるはずもなく
「ねこカフェぇなる」さんに電話したようです。
私も確かに放っておいたらどうなったかと思ったらぞっとしました。
sakakuniさん本当にありがとうございました。m(__)m

また電話でも殺処分するかもしれませんがご承知おきくださいそれで良ければ引き取ります。と言ったそうです。そう言われて引き取ってほしいとは思えなかったとも言っていました。
通常この言葉は必ず言いますが、それは引き取ってほしいという方への牽制しての事と解釈して、私達は気にしませんが一般の市民の方は初めてそう言われて皆さんショックだったと言っています。

またそこでは相談してきた方に次のように言っていると聞いています。そこで、①②③のような言い方ではなく私なりにこういってはどうかと思った事を書きます。

① 餌をやるな猫はどこかへ行く ・・・・・「餌は与えてください。放っておけば餓死します。どこかへ行く子もいれば行かない子の方が多いです。十分御飯と水を与えて先ずは様子を見て下さい、飼い主は居ないか?病気やけがは?保護出来そうならする。ボランティアに相談する。しばらくそこで面倒は見れるか?」等検討する等です。

② 超音波の機械を貸すから庭から追い出せ ・・・・「こういう機械は人間にも害です、しかも猫は逃げないでその場にうずくまるだけです。余計なことはしないで良いですから、とにかく様子を見てボランティアの方と相談してください。」

③ 飼えないなら保護するないたところに戻してこい ・・・・「飼えないのは仕方ないですがその当日だけでも保護して置いておけますか?または飼えないけど、里親さんや一時預かりさんが見つかるまで保護出来ますか?ボランティアに相談して保護を依頼しますか?」

保健所が丸ごと抱えることなく、手が出せる人(ボランティア)に協力要請するそれで殺処分を免れるならこんな良い事は無いはずです。
TNRとTNTAの推進、この事をしっかりやってほしいです。やり方のアドバイス拡散きちんとやれば駆除やもめ事野良猫の数も絶対に減ります。
猫を悪者にしないためにも、この拡散推進を行政のやるべきこととして是非やってほしいと思いました。

ゴロちゃんですが、元気になってきれいになったら里親募集します。
人馴れは出来ているようですのでそこは問題ないと思います。
それにしてもなぜ一匹で雨の中駐車場でさまよっていたのか?
毎回思うのは、猫に聞いて見たいです。


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