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ゴロちゃんの回復\(^o^)/ [里親募集]

1週間前の6日に保護された茶トラのオスですが、入院させてすっかり元気になりました。
しかも見違えるようなハンサム君に(^_-)-☆

下の記事で目が酷かったのですが今日他の子の診察日で見に行ってもらったところ、とても状態が良くなっていてやれやれとホッとしました。

ゴロちゃん病院内で.JPG

ゴロちゃん病院内で回復.JPG

一時預かりのsakakuniさんからの報告です。

「1週間で見違えるほど綺麗な顔になりました。
 風邪は、もう大丈夫そうです。
 あとはコクシジウムですね。
 相変わらず、人馴れは完璧です。スリスリゴロゴロ!
 耳が大きくて可愛いです!

しん君と蘭ちゃんの引き渡しが完了すれば、すぐにでも退院させて
私の所で隔離治療したいと思っています。」

しんちゃんも大きくなって元気いっぱい遊びたい盛りなのでケージから出したらもう嬉しくて嬉しくて運動会状態、お兄さん,お姉さん妹分たちからドン引きされちゃってるくらい元気いっぱいだそうです。この週末トライアルのためお届けが決まりました。
里親希望者のMさんよろしくお願いします。

しんちゃんの報告です。
検便結果で回虫はOK 体重・1200g
ノミダニはいないと思いますが、一応駆虫薬塗布
三種混合1回目接種

「約3日間ですが、キジトラ4としてケージから解放し、先輩猫との交流を勉強させます。
※嬉しさ爆発して、先輩猫に特攻しています。蘭ちゃんにシャ~されてました。」

蘭ちゃんの再診も

「検便検査は異常なし
 触診などによる異常も見受けられない。
 体重・800g
 まだ小さいので、三種混合と駆虫薬は出来ないと言われました。
 ブラッシングによるノミダニは見当たらないとの事」

25日にお届けは決まっていますが、少し早めにできたらという事で只今連絡中です。

さて・・・・ここで少しだけ私達動物保護ボランティアの事で書かせていただけたらと思います。
ごく最近の事ですが、TNR目的の懐いていない子猫をある動物病院へ搬送依頼のため連れて行ったのですが、そこの医院長に言われた事が、メンバー内でもショックでした。

捕獲と搬送を頼まれた所の方には次のように説明してあります。
「Nさんには、子猫は思っていたより大きいのでリリースの可能性もあります。
会として相談し、結果は後日お知らせします。
保護猫ボランティアとはいっても、全部を受け入れることは出来ないです。」
メンバーが言う通り、捕獲してすべてを引き取ってお世話することは私達には無理です。
ボランティアと言えどもそこは限界があることは説明していますし、そのため捕獲と搬送のお手伝い、もしそこでのお世話ができるなら里親募集のお手伝いはしますという事はしっかりお伝えして同意していただいています。

7月5日に捕獲をした子とそれ以外の子達は次のような具合になっています。

現在(5日)、保護されている猫
1.黒の白ソックス、多分4カ月くらい。捕獲機から洗濯袋へ私が入れた。予定内。
2,茶トラor茶白トラ、多分4カ月くらい。捕獲機から洗濯袋へ私が入れた。予定内。
3,三毛猫。私は見ていないので月齢不明。Nさんが捕獲機ごと病院へ搬送。予定外。

未捕獲の猫
4,茶トラ、多分4カ月くらい。
5,キジトラ、年齢不明。母猫。

この子達の依頼が有ったのが5月28日、捕獲器をお貸ししてセットしたもののなかなか捕まらない、近ずくと逃げるという事で、いったんは断念、(もちろんやり方のアドバイスはしてありました)もう少し大きくなったら捕獲して手術リリースしてTNRにしましょうという話を伝えましたでも母猫はすぐ妊娠する可能性があるため先に何とか捕獲をという事も話して最優先事項としました。手術の段取りもして予約を取りたいので捕獲に向けてやって欲しい事も伝えて有りましたが、一向に捕まえたという話は来ませんでした。・・・・その間に、写真を撮って子猫だけでももし保護出来たら里親募集したいと言う事でお願いしておきましたが、写真も撮れない、逃げてしまうというのでそれも断念、そこまで人なれできていない子は譲渡は難しいですという事を伝えました。
ところがメンバーが行ってようやく7月になって5日に捕獲できたので急遽予定外の動物病院へ連れて行ったところ
「子猫をリリースするとはどういうことだ!お宅の団体は売名行為でやっているのか」と怒鳴られたそうです。
搬送したメンバーも反論して怒鳴ってきたそうですが、私がその場にいたら同じように切れたかもしれません(-_-;) sakakuniさんは次のように言っていました。

「今の世の中は巨大災害があったように猫ちゃんが野良化しています。
受け入れ先の無い猫ちゃん1匹を10年保護するよりは、里親さんが見つかりそうな
猫ちゃんたち10匹を優先して受け入れるのは、言いたくありませんが「仕方ない」ことです。
これって、巨大災害時のトリアージと同じだと思います。
現に、まる君と姫ちゃんは、もう1年になります。
これを繰り返すと、受け入れキャパシティが、パンクしちゃいます。
TNRのTNまではお手伝いできるとしても、引き受け手の無い猫ちゃんまで会として
受け入れたら助けられる小さな命まで見捨てることになります。。。
助からない命を守るより、助けられる命を助けたい!
トリアージの原則ですよね。。。」そう言って悔しい思いをぶつけていました。

私たちは身を削って猫の命優先で動いています。気力・体力・経済力、知恵も振りしぼって必死で動いています。売名行為でそこまでできません!
獣医師であればTNRとTNTAの違いは分かるはず、なぜそんなことを言われなければいけないのか、次の日さっそく手紙を書いて、状況を説明しておきました。1日経て私も冷静に書くことができました。

毎回手一杯のメンバーの調整をしながら何とか一匹でも救いたいという思いが有ったればこその活動です。皆仕事や家庭を持ちその中で時間を作って本気で頑張ってくれています。
誤解が有ったのならそれを即正さなければなりません。
決して売名行為ではやっていないことを理解して欲しいとお手紙には書きました。
久々に奮い立つような気力が出て手紙は書きましたが・・・・・・わかってもらえたかどうかお返事は来ていません。

そこの子達は母猫を残して子猫は全部捕獲して譲渡されたと聞きました。
御飯をあげていた方が里親さんを見つけたと言っていました。
その子達が幸せに暮らしてくれることを望むばかりです。

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