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最近の相談の内容は・トライアル中の子達 [近況写メとお知らせ]

ゴロちゃんはすっかりきれいになって3週間後の再診の結果を待つのみとなりましたが、大変ありがたい事に里親希望者さんも控えていまして、順調です。少し目やにが心配という事なので点眼薬で対応してもらっていますが、多分、コクシジウムも目やにもそのころには完治という結果になりそうです。

さて、信一郎君も土曜日17日からトライアルに入りました。最初のお届け時にシャーをしたというので一時預かりさんもびっくりしていましたが、その後徐々に先住ちゃんにも慣れてきたという事で写真を送ってもらいました。

しんちゃんと先住ちゃん.jpg

上のちゃしろちゃんは、3年ほど前に夜間瀬から引き取って山菜シリーズの仮の名前を付けた子です。
頂いたメールをそのまま掲載します。
「昨日の午後から、シャーシャーされてもお構いなしに近寄っていく先輩猫さんに心を許したのか、表情が穏やかになり、ご飯ももりもり食べるようになりました。
おしっこも失敗することなく上手にできるお利口さんです。
昨日の夜、ケージから出たそうだったので出してみたら、嬉しそうに遊びました!先輩猫さんとも仲良くできそうです。
先輩猫さん、チビちゃんが心配なのか、同じ部屋でお昼寝してます!これからの仲良しぶりが楽しみです!」

という事なのでこちらも順調大丈夫そうです。Mさんどうぞよろしくお願いします。m(__)m

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少し離れたところに預けた高山村の兄妹、つみれ君とちくわちゃん
こちらもトライアルは順調です。

この子はつみれ君かな?
トライアル中ちくわやん.JPG

「先住猫ちゃんともすっかり仲良くなり、猫同士の相性は問題ないようです。
兄妹猫が先住なのですが、女の子がとても気遣ってくれてかわいがってくれているみたいです。」
一時預かりさんからの報告が来ています。良かった(*^^)v

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さて最近の相談というか依頼の内容についての傾向です。

以前は、少し前までは何もできないからボランティア任せという事が多かったように思いますが、最近は、仔猫は保護して助けたい里親募集したい、どうやって保護すれば良いか?また母猫や近くいるであろうオス猫のTNRもやりたいので捕獲器を貸してほしい、やり方は?できるだけやるがもしもの時は協力して欲しい、と言う流れになっているようです。

またいろいろなところに相談したが皆さん手一杯で引き取りはできないので自分で何とかします。
保健所は行きたくない、相談してもちょっと怖い事しか言われない、なのでどうしたら良いかできる事はしますので教えて下さい。

丸投げではなく、一般の方も保護したり里親募集したりしようという意識が見られます。
ケージを買ったりまたは捕獲器まで買ったり、こちらへはやり方や搬送の依頼里親募集の依頼という事で連絡が来ます。

捕獲はタイミングなので、やり方さえ注意すれば何とか捕獲できるのですが、その後の事はどこへ手術に連れて行くか、助成金の申し込みの仕方、里親募集のやり方等細かい部分は電話やメールでお伝えしています。

病気やケガをしている場合はお金を出し合って病院へ連れていく事をまずお願いします。飢え死にしないようにご飯とお水はまず挙げてほしい事も言います。人なれが譲渡の条件でもあるため、捕獲後仔猫はとにかく人慣れさせることを伝えます。

プリントを作成してありますのでその疑問ややり方についてはそれぞれ詳細のプリントをお渡ししています。
里親募集について一番心配なのが里親詐欺、虐待目的で引き取る人もいるのでそこは慎重にという事からアドバイス、またこちらでもネットでの拡散のお手伝いをしています。

迷子の子に関しては保健所と警察に届け出て2か月お世話してから里親募集するためその間の預かりさんをどうするのかを決めます。

一般の市民の方が何かと自分たちでやろうという意識が出てきたという事はこういう活動も定着しネットや新聞雑誌などでの拡散が進んでいるから、またはテレビの影響もあるでしょうか
私たちはそのお手伝い協力ができるよう細部にわたってのアドバイスをしっかりお伝えしています。
その結果・・・・・仔猫の保護・母猫の避妊手術・病気の治療、または仔猫だけでも里親募集・病気の子の治療等、スムースにできているのではと思います。

あちこちで春の子が産まれてくる5・6・7月、そして秋の子9・10・11月、この時期はどこかで保護が必要な子達がどんどん産まれています。
気が抜けない時期でもありますが、真冬でも最近は生まれるので栄養状態も良いのか、寒さをしのぐ場所があるのか?同課は分かりませんが、とにかく1年中どこかで誰かが困って相談してきます。
最近は迷子の子の多い事・・・・外に出していても絶対帰ってくるから大丈夫と言う子に限っていなくなります。心配は尽きませんがせめて完全室内飼いは守ってほしい所・・・・良く言われるのが「家の子は大丈夫ではなくうちの子だからこそ信用してはダメ」ということばです。そんなことありかしら?と私も思いますが、どこかにその言葉を忘れないでいて、うっかり脱走させたという事の無いようにお願いします。

そんなことから、相談者の方の依頼に寄り添い、しっかりその希望が叶うように私達は全力でお手伝いしていきたいと考えています。




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