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里親様からの近況写メとさらに里親募集 [里親募集・近況写メ・]

時々近況写メを送ってくださり、その後の様子などをお知らせいただいています。Iさんから平成最後の近況写メが届きました。以下は全文です。↓

「今年、年始めには早く暖かくなりそうな気配を漂わせていたのに、桜も足踏みするほどの寒さが再来しております。おかわりございませんか?
ましゅまろことまろもおじさんのそらもそれぞれ元気にまた1年を重ねました。譲渡会から6年、まろは成人猫の大きさでこれ以上は大きくなることもない一定のサイズに達し、相変わらずのお転婆おばちゃんです。自分のテリトリーを奪われたり侵されたりすることもないので、この頃はおトイレの後の砂かけお掃除を省略しているのですよ、やれやれ。
そらは野良ちゃん時代の出会いから既に5年半が経ち、完全屋内生活4年となりました。加齢に伴い歯が弱わり上顎の牙が二つとも抜けてしまいました。でもご飯はしっかり食べています。夜就寝前に湯たんぽを入れてあげるとその上を陣取ってほぼ爆睡しております。
肉球くらぶの皆様、今年もどうかそれぞれご自愛のほど活動されますように。」

そらくん、なんだか渋い感じになってきたのかな(^_-)-☆ 
そらちゃん平成最後.jpeg

被り物が似合うましゅまろちゃん(^^♪
ましゅまろちゃん平成最後2.jpeg

ましゅまろちゃん平成最後.jpeg

いつまでも健やかで幸せにね♪ Iさん、ありがとうございました。

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そして、沢山飼っているおたくのWさんの所の子も再度里親募集です。40匹を超える猫たちがいたことで借りているお宅を出なくてはならない、期限は3月いっぱいと言われて、大慌てで里親募集を始めました。飼い主さんも頑張って手術をすることに積極的に参加、丸投げではなく費用の事も含めて頑張ってくれました。あちこちで聞く多頭飼いの崩壊にはならず少しずつではありますが、里親さんにも恵まれ、全頭手術もワクチンも済ませることができました。松本のこねこの会さんの協力なくしてはこの事は進まなくできなかったと思います。本当に感謝しています。松本でもまた、さらに上田のボランティア団体も協力してくださって譲渡会に参加できたと言う事です。たとえ離れていてもボランティアの気持ちはみな同じです。不幸な猫を増やさない、今いる子は幸せに、病気の子はできるだけ治療をする。このことで一丸となって動きました。改めて皆さんの心意気を感じました。ありがとうございました。
 
3匹の里親募集の子.jpg

茶白ちゃんとキジトラ.jpg

この子たちはすぐにでも里親さんにもらってもらえる子たちです。お見合い可能です。5月にまた譲渡会をやりますがその時にも来る予定です。皆性格が穏やかで、猫風邪の治療も終えていて元気です。名前もついているのですが・・・・ちょっと私からはよくわかりませんので茶白・キジトラ・黒・キジ白という感じでお声をかけてください。成猫です。初めて飼う方、以前飼っていて今は飼っていないという方、先住のお友達にもう一匹飼いたいという方などにこの子たちは適しているように思います。ぜひお問い合わせください。お見合いもお届けもこちらからお世話いたします。m(__)m

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そしてまだまだ春には遠いこの頃ですが、去年からかかわっています信濃町というところもこれからTNRを進める予定です。手術をしない事でどんどん増やしてしまったお宅の周辺は常に多くの猫がいる状態です。毎年増えているため、何とかここでストップさせないと、周辺の迷惑はもちろん、猫たちにとってもなにもよいことはないです。事故で死骸が見つかったり、病気になっている子もいたり、ご飯がまともに食べれないので、餓死する子もいます。猫を嫌いな近所の方や、商店の方からの苦情もあります。追い払われて人間不信になっている子や、逆にえさをもらって生き延びている子そしてそこでまた増えてしまう・・・・この悪循環を断ち切らないとということで去年メンバーが通ってくれました。増やしているお宅と交渉してまずはそこのおうちの子を全部不妊化手術をしてもらうことに、5匹中4匹まで済ませて後残り一匹だそうです。また外にいる子たちも5匹、こちらは野良として生きているため捕獲も難しいです。
雪がまだまだ有ります。警戒心も強い子たちです。ですが、何とか手術はやっていかねばなりません。その子たちに冬の間中毎日ご飯をあげてくださったFさん、本当にありがとうございました。雪のある間はこちらからは通えなかったのですがこれからは段取りを整えてやっていくつもりでいます。さて、メンバーは皆仕事を持っていますし捕獲をするにはなかなか時間もとれません、協力してくださる方を募集したいと思います。信濃町方面の方是非お問い合わせください。

昨日、信濃町の某所でヤマトとタケル君兄妹を保護してくれた方と電話で話しました。あの兄妹も元は増やしてしまった家の近所の子たちから流れてきた子だという話でした。猫の好きな方はそういう情報を共有しています、話をお聞きしたらみなつながっていることに驚きました。そこでTNR後のエサやりさんも紹介してほしいと頼んだところ・・・・探してはみるけれど・・・・ちょっと・・・・という口を濁したお返事、どうも周辺ではオスは手術するがメスはしないという事も有りほかでも増えている事、おなかの大きなメスはかわいそうだから手術しない、だけど生まれたら山に捨ててくると言う事、でした。そういう考え方があるため、やたらに増えて困るという反対の方たちもいるのでエサをやることはなかなか難しいよね、という話でした。妊娠したメスを手術するのはかわいそう?と言ったって、では生まれた子猫を捨ててくるのはかわいそうではないのでしょうか?とその矛盾を言ったら、その方もそうなんだけど、その理屈が分からない人間が多いのだと嘆いていました。ここはTNRの必要性、捨ててくるのは愛護法違反にもなることを啓発啓蒙、広めていかなければなりません、そこをどうすれば良いのかまた一つ課題が増えました。ノラたちの不妊化手術だけやれば良い、エサやりさんを確保すれば良い、というだけでは済まされない、大きな課題です。この課題は私たちのような個人の小さなボランティアの集まりだけでは解決できません、時間はかかっても作戦を練って一歩ずつやっていくしかないと思いました。

2月の画像ですが、すっかり元気になんた信濃君(信ちゃん)です。がりがりに痩せて猫風邪がひどかったのですがメンバーの家で保護してもらい回復しました。明日の県の保健所の譲渡会に出す予定とのこと、そちらで会えるかもしれません、ぜひお声をかけてください。

信ちゃん2月最新.JPG

長野県長野保健福祉事務所 長野市中御所岡田町、にある県の保健所10時半から12時まで地下犬舎にて行われます。どうぞよろしくお願いします。



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