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地域猫とは [意見]

「野良猫をいなくするのではなく、いてもよいからトラブルをなくそうというのが地域猫の考え方です」――。「地域猫」発案者の黒澤泰さんはこう説明する。

黒澤泰さんはこの本の著者です。
地域猫のすすめ.JPG
日本で初めてこの言葉を広めて、飼い主のいない猫との共存を実現しようと頑張ってくださった方です。
弱者を排除せず、同じ命であることを認め、できるだけ手を差し伸べようという考えで本の内容はまとめてあります。
糞尿問題、ごみ箱あさり、発情期の鳴き声や、夜中の喧嘩による声など、好きな人でもおやおやと思うもの、嫌いな人にすればそれはとんでもないことです。だからと言って排除することはどう考えても良くないです。ましてや虐待に相当する行為は犯罪です。

人としてこれをどうしたらよいか、黒澤さんはとても良い解決方法を提案しています。
猫に文句を言う前にどうかこの本を読んで参考にされてください。

不妊化手術、雄雌両方とも成猫またはそれに近い大きな子たちは必ずやること、その後は餌やりさんが
必ず1日に一回でもよいのでやること、けがや体調の悪い子はいないかを様子を見ること、トイレはなるべく目についたら掃除しておくこと等は皆で話し合って当番を決めたり、ボランティアさんたちと話し合ったりして続けてほしいことなどを詳しく書いてあります。

単純に餌やりといってもこれを毎日、となると大変な重労働です。
命をつなぐための事なのですが、入れ物を用意して片付けて、洗って・・・・と様子見もまた大変、今日はちゃんと来てるかな?食欲は?怪我は?等見守りもあります。
なかなか一言では言えない苦労もあるのだということです。
そして、それを持続させるのはこれまた大変・・・・
そのために皆さんの協力や理解が必要だと思います。
成功している場所は全国にたくさんあります。
その輪がどんどん広まって野良猫は迷惑な存在という考え、猫が嫌いなので排除したいという考えをなくせたらどれだけ良いかと思います。

なぜ急にこんなことを言うかというと、ちょっと思うことがありました。
手術だけしてその後の餌の確保をしないでほったらかし状態‥‥確かに猫は増えないです。
一代限りの命です。餌を求めてどこかへさまよっていくか、餓死してしまいます。
その場で生きられるようにすることが大事なのですが、なぜそれを怠るのか・・・・・
餌代はどうするの?毎日やる人の確保は?その場所から離れないで数年居られても困る、等が理由です。不妊化手術を終えた猫たちは駆虫もしないで元居た場所に放り出されて、知らん顔、これはルール違反というよりも、人として反する行為だと思いますが、中には手術さえしていれば増えないから良いという考えの方も確かにいます。そういう考えの人がいるのを知って何とかしたいと思いました。
TNRは都合の良い考えであり言葉です。

私たちの会では今までずっとこのTNRをやらないできました。
メンバー内にはやりたいという有志もいたので任せましたが、捕獲が大変苦労したことは事実です。
仕事をしながら休みの手の空いてる時だけというのは無理があります。
なるべく時間をかけないで1~2時間くらいで捕獲する。これができなければ手を引くしかないです。
また継続する餌やりさんの確保がちゃんとできてこそのTNRなのでそこも難しい、ましてや費用は一体誰が出すの?とこれまた問題に、という問題をクリアできるのが「地域猫」ということになります。
自治会全体で話し合って地域の住民の理解のもと、費用と人員確保、そして保健所の行政の協力も不可欠になってきますがこれを「地域猫」はクリアできる活動となります。

私たちは初めからこの活動を推奨してきましたが今だに実現はしていません、なぜ人は対立するのか理解しようとしないのか・・・・

たった一人で家の周りの子数匹を面倒見ている方もいれば組織としてたくさんの方が協力してやっている場所もあります。頭が下がります。ありがとうございますと感謝しかありません

長野市では行政がこの問題を何とかしようとして、出前講座の中に「地域猫」の説明の事を取り入れています。
保健所の動物担当の職員の方が呼べば出前のようにその説明を住民にしてくれるというとてもありがたいシステムです。
TNRをしても猫は迷惑な存在としか思われない、または餓死するまで放っておかれる、いろんな面から「地域猫」対策をしっかりやることが一番大事だと考えます。

また私たちが活動の主軸にしているTNTAは手術した猫たちに対する謝罪の意味も込めて里親募集をして飼い主さん探しをし、ずっとのおうち、家族を見つけています。
明日はそのための譲渡会を開催します。
ぜひいらしてください。予約制ではないですがマスクの着用、手の消毒はお願いします。

2023.3.26チラシSNS用 (2).jpg

「人なれさせてここまで良い子達になるようお世話しているのは本当に大変だと思います。」とある団体の代表からも高評価をされました。
私たちはシェルターではなく個人の会のメンバーの家で普通にお世話していつでもお見合い、トライアルができるようにしています。
もちろん、保護したての子は慣れていない子もいますが、一匹ずつかわいがってお世話することで里親さんのお宅に行っても困らないようにしています。
一時預かりさんたちはベテランもいれば初心者さんもいますがみな猫好きさん、猫愛の強い人ばかり、
何とか幸せになってもらいたいという思いから会の一時預かりチームは信頼のできる人ばかりです。

私は、TNTAと「地域猫」の両面で飼い主のいない猫たちのも良い一生を送ってもらいたいと心から願っています。
こういう世界を知らなかった。そういう考えもあるんだと改めて知った方はちょっと周りに目を向けて
猫たちに思いを寄せていただけたら嬉しいです。m(__)m








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餌やり禁止だけでは問題は解決しないという事を一緒に考えましょう(^^)/ [意見]

全ての猫好きさん、猫が嫌いさんにお伝えします。

活動を始めて15年、餌やり禁止の張り紙や看板はいつもどこかに有ります。
この15年その事で奔走しましたが一向に変わらないので逆の発想、「餌はあげて下さい」と言う方向でチラシを作りました。
また、でたらめな餌やりはしないようにというルール違反も指摘しながら、「正しいエサやりの仕方」のチラシも同時に作りました。

みなさんもすでにご存知のTNR・TNTAの普及にもここ数年は特に力を入れてきました。
啓発用のチラシと共にエコバッグも作って捕獲や保護をする方に差し上げたり、ネットショップの方でも販売したりとしています。

それでも市民の相談は猫嫌いさんからの苦情よりも「餌をやるな、猫はどこかへ行く」と言う行政からの指導とそれと同じようなご近所からの「餌やり絶対禁止」と言うモラハラ的な事のお困り相談がほぼ100%です。私たちがボランティア団体なので安心して言ってくるのでしょうが、特に影響力のあるNPOとか権限のある団体ではないですので、お話を伺ってできるだけ解決できるようにアドバイスするにとどまっています。
しかし、市民の皆さんがどれだけその事で心を痛めているのか、これは地元だけでなく全国的な事なのではないかと考えられます。ツイッターでも多くの似たようなつぶやきを見かける事が有ります。
今回の記事ではこの問題をまとめてみようと思います。

実はあまりにも多い相談なので印象的な方を選んで4名ほどにこの問題についてお聞きし、一つの意見として文章で送ってもらいました。その中の一人の市民の方からの意見書の内容が良くまとまっていましたのでその方の許可を取って、抜粋しながらここにまとめさせていただきたいと思います。
以下は意見の抜粋「」を付けた部分と私の説明です。

      ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「そもそも「野良猫への餌やり禁止」を言い始めたのは京都や東京などの一部の地域だったはずなのに、いつのまにか全国的にそういった風潮になり、長野市の一軒家が立ち並ぶ団地にまで厳しい内容の回覧板が回ってくるようになりました。
 それでも餌やりをやめなかったのは、”餌をやらなければ野良猫はどこかへいく”という根拠があまりにも不明確だったことと、母が体験した戦時中の食糧難でした。・・・・・」

私が活動を始める前もこの事でご近所トラブルが絶えずに困っている方たちの両方の意見をよく耳にしました。ですが、そこは当たり前、仕方ないのかと思っていました。東京辺りでは糞尿の問題や置き餌、まき餌の問題もテレビなどで紹介されていたので、東京は大変だなぁ~と他人事のように思えたのですが、いざこの活動にかかわってみたら、その事が一番重要でもあると分かりました。
「さくら一家の物語」以前ブログでも連載して紹介したことが有ります。お世話をしてTNTAを最初に始めたことをストーリーにしたものです。その時先輩のボランティアさんからも特にそのためのアドバイスは無かったので、常識の範囲でやるしか無かったように思います。
ところが、この方のように、電話やメールの相談は同じ内容が一番多い事が分かりました。
餌をやりたい猫好きさん、糞尿の問題等が有って迷惑しているという猫嫌いさん、どちらの言い分も分かるので、しかもご近所の皆さんは結構親しくしているので困りました。

「こちら肉球クラブ」は里親募集専門の団体と言う事で看板ではTNTAを前面に出していますが、この苦情を何とか断ち切るにはTNRを同時にやって、一代限りの命を見守る方向で、猫好きさん、猫嫌いさんを説得するしかないという結論に達しました。

今コロナ禍で、中国の上海の人たちが食べ物が無くてこの時代に飢えるという事が大変な問題になっています。同じく戦争に巻き込まれたウクライナの国民も同じです。日本では貧困家庭の食料問題も大きく取り上げられています。私達動物にとって食べ物が無いという事がどれだけ恐ろしい事か、飢えるという事が即死につながっているという危機感、これは本当に恐怖でしかないのです。上記の方のお母さんが戦争で体験した飢えはその事を言っています。
猫達ペットの家猫はいつでも好きなだけご飯をもらっていますが、遺棄されたり、やむを得ず増えてしまって不本意ながらのら猫になった子達はこの問題に毎日立ち向かっていかなければならないのです。
過酷な外の環境の中、必死で食べるものを探している猫に手を差し伸べる事は間違ってはいません、この方の言うようにそこで餌をやらなければ他へ行くという考えは安易です。他でも同じことは起こります。追い出されてその猫たちの行く末はどうなるのでしょうか?餌をやる方は、隠れてこっそりやる方もいます。その結果余計なトラブルに発展する事にもなります。
先ずは、環境を整える事、不妊化手術をして1代の命にする。その命を自然に全うできるようにする。こういう指導こそが行政としても、必要な事なのではないでしょうか。どちらか一方の主張に沿うのではなく、両方にとっての良い解決を導くのが一番の解決策だと考えます。

さらに、この方も言っています。
「昭和の時代にも、役目を終えて(ネズミ捕り)捨てられた野良猫はいたはずなのですが、今のようなご近所トラブルにならなかったのは、みんな(猫の)歴史や事情を知っていたからだと思います。
それに何といっても、昔は人情がありました。
もっとも、昔から猫嫌いもいて、そういう人達の目が厳しくなったのは、(いつ頃だったかはっきり覚えていませんが)保健所のものと思われる『野良猫の餌やり』についての注意喚起があった頃からです。『動物愛護法』ができた現在なら、野良猫への餌やりNGというメッセージは、つまり餓死を助長させる内容だとして反論できるかもしれませんが、当時はそれができません。
ただ、その警告文の中にひとつ光が見えたのは、『これ以上野良猫を増やさないよう避妊去勢をしてください』という餌やりの条件があったこと。それで猫を餓死させずに済むのならと私は身銭を切ってそれに従うことにしたのです。」


確かに、私の子供のころ50年以上前ですが本当にあちこちにのら猫はいました。
捨てられたり、畑や野原で生まれた仔達が沢山いました。皆どうしていたのだろうか?と今思うとぞっとしますが、共存していたことは確かです。
大人が野良猫を認めていた時代、子供はそれを可愛がっていた時代、昭和の良き時代は猫にとっては生きるのが大変でものんびりしていた時代でもあったのではなかったかと思いました。

この方の住む地区では、「のら猫に餌をやらないで」と言う回覧が回ってきたと言います。
行政への問い合わせでは「そもそも長野県内に『野良猫への餌やり禁止』という条例は有りませんとのことでホッとしたそうですが、『自治会が禁止と言うなら従って下さい、猫は分散して他へ行くだけですから』と言われてしまったようです。
そのため、モラハラが始まりました。畑で猫が吐いたものを高齢のお母さんに片付けろと命じてきたり、外猫で手術もしてTNRをしている猫を家の中に入れて飼うよう言ってきたり、庭にいる猫達を大声で怒鳴り恐怖心を植え付けたりしたそうです。また一番つらかったという事では『趣味で楽しんでいるんじゃないか』と他の猫嫌いの方と結託して機関銃のごとく言ってきた事だそうです。この事と全く同じことは他の市の親子の方からも相談が有りました。そういう人の考えのあまりにも愚かな事に呆れました。そして嘆かわしかった。言われたその方たちは怒鳴られ、嫌がらせをされ、精神的に参ってしまわれています。お薬をもらわないと眠れなくなったと嘆いていました。今までに同じ相談は数十件ほど有ります。
条例が存在しない事を味方にいくらモラハラを受けても皆さんはめげずにご飯をあげ続けていますが、どうしても『餌をやるな』と言う事から振出しに戻ってしまいお手上げ状態に陥るのです。

まず私からは「猫に餌をやっています者より」・「正しい餌のやり方」「間違った餌のやり方」「TNRをやっています」「餌やり禁止では問題は解決しません」と言うチラシや資料をプリントし郵送、またはデータで送っています。
もし何か言ってきたら私から説明します。猫の保護活動をしている者としても責任をもってお話しします。と言う事を伝えています。
そして一番良かったのは、昨年2021年6月の市の広報にTNRや地域猫の事が掲載された事を伝えました。保健所に新しい担当者の方が入られて流れが少し変わったのだろうと思いました。その流れが良い方向に行けばだいぶ変わります。佐久市も上田市もそれで変わったと聞いています。

相談者の方も言っていました。「広報」のおかげでご近所からのハラスメントはぱたりとなくなりました。やはり行政の力と言うのはすごいです。ただし、向うは納得しているわけではないので和解はしていません」とのことでした。

私としては松本の事件の事で県の保健所に意見文を送ったのですが、そこにも「私達市民が頼りにできるのは保健所や県警の担当部署の行政機関しかありません、それは権限がある所だからです。市民は皆頼りにしています。」と言う事を書いておきました。

地域猫活動は一般の市民とその方の住む自治会、ボランティアと保健所の3者が協力して初めて成り立ちます。自治会への橋渡しも行政が入ってくれないと成り立ちません、相談窓口も私達ボランティアのみでは、その相談をどこへ持って行っていいのかという問題が出てきます。
窓口と、仲介の担当をぜひ保健所に作って頂きたいのです。

意見書の中には印象に残る事がかかれていました。
「『動物愛護法』が施行されて法律上動物も人と同じ扱いなのに、今のままではその機能を果たせないのではないかと思われます。猫との共生を嫌う人にはそれなりの言い分があるとは思いますし、クレームは先に言った意見が尊重される傾向にあります。しかし行政までもがそれを”正当”としてきたことにはもう取り返しがつきません。」

昨年から今年にかけて問題になった松本の事件は、まさにこの事!がすべての悪だと思われました。
犬も猫もまた他のペットに関しても愛護動物に関しては全て同じです。
権限のある機関がしっかりしてもらわねば市民はどうにもなりません

そして、意見書の最後の文にはこう結んでいました。

「『動物愛護法』が成立したことにより、動物も人ももっと幸せに生きていけるような環境にシフトが変わっていくと私は信じていますが・・・そのためにも、保健所あるいは行政がまず生まれ変わることを、心より希望いたします。」

全くその通りです。私が同じことを言うと「行政批判している」としか言われず、協力したくてもできないような雰囲気に追いやられます。
また、水面下で動こうとすると「結局は餌をやりたいんでしょ」と言われてしまいます。
どうしても誤解が生じたり偏見や排除の傾向に行ってしまう事も有ります。

市民の生の声を本気で聞いてこの問題が無くなる日が来ることを、心から願います。
そして、私の活動の集大成として実現していきたいと思います。

市民の生の声を書いてくださった4名の皆さん、心から感謝します。
皆さんの真剣な意見は、必ず市長に届けたいと思っています。


意見を書いてくださった方のお世話しています。ローズちゃんをご紹介して締めくくりたいと思います

ローズちゃん・Nさんのお世話してる子.JPG

ローズちゃん・Nさんのお世話している子3.jpg

2月22日に撮影されたもので、翌日送って来ました。
「1月はずっと寒くて、少しでも早く助けてあげたい気持ちはあったのですがその都度抵抗して寒い中逃げてしまうので、とりあえず落ち着く寝床と、食事や水、牛乳などを母が毎日寝床の近くへ置いて、なるべくおどかさないよう様子を見に行ってました。
怪我でも病気でもひたすら寝ていれば治るということを、動物は本能的にわかっているんですね。
食欲も旺盛になりました。」

3月の初旬にはこんな報告が来ました。

「とても不思議です。
あれからローズは、目つきもかわってきて、このごろとても穏やかな表情で過ごすようになってきました。どうしても手を出すことはできませんが、もう人に怯えたり逃げたりする事はありません。
本当にありがとうございました。ケガも、もうひといきです(^^)」
ちょうど2か月経った4月22日の朝の写真です。
ローズちゃん・Nさんのお世話してる子2.JPG

ローズちゃん、ご飯一杯食べて体力つけて春を迎えられたという事でしょう。良かったです。














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抗議してくださいm(_ _)m [意見]

ボランティア仲間の方からメールが来ました。
拡散・抗議してください、お願いします。


島根大学医学部に通う学生たちから、「ウシガエルを使った生理学実習において、カ
> エルの扱いが酷いといった問題があった」との通報が入り、JAVAは島根大学に対し
> て、「問題のあった実習についての徹底調査」と「動物実験の廃止」などを求める要
> 望書を、5月29日付けで送りました。
>
> ぜひ、皆さまから動物を使用しない教育方法に切り替えるよう、島根大学に声を届け
> てください。
>
> ---------------------------------------------------------------
> <学生たちからの通報>
> ・問題の実習は、2012年6月に行われた医学部医学科3年の生理学実習。
> ・「視覚中枢のニューロン応答」を調べる実験で、ウシガエルを開頭して、脳に電極
> を刺し、様々な刺激を与え観察、考察するという授業内容だった。
> ・ウシガエルの麻酔、固定、開頭といったセッティングは教員が行った。
> ・ウシガエルに施した麻酔がうまく効かず、カエルがバタバタと暴れ続けた。
> ・教員は麻酔の調整は行わず、暴れるウシガエルの頭骨に無理やりドリルで穴を開け
> ていったので、カエルがかわいそうだった。
> ・さらにこの教員は「このことは他言しないように。」と、圧力をかける発言をする
> という重大な問題もあった。
> ---------------------------------------------------------------
>
> 欧米では、大学の医学部や獣医学部において、「動物を殺す非人道的な教育を拒否す
> る権利」を多くの学生たちが主張し始めた結果、動物実験を廃止して代替法を用いる
> 学校が急増し、実際、アメリカでは、大学の医学部の90%以上が動物実験をせずに卒
> 業できるようになっています。日本では今はまだそういった大学はありませんが、ど
> のような方法で学ばせるかは大学、教職員で決めることができます。つまり、動物を
> 使うか否かは大学次第なのです。
>
> それにもかかわらず、島根大学は、動物愛護法に盛り込まれた『3つのRの原則』に従
> って代替法を用いることなく、生きたカエルで実験を行い、傷つけ、殺しています。
> しかも、痛みを軽減させるどころか、不適切な麻酔により苦痛を増大させ、カエルに
> 激しい痛みと恐怖を味わわせたうえで殺したのです。
>
> 医師という、最も命を尊び、命に対して敏感でなければならない者を育てる教育機関
> が、抵抗もできない小さな生き物を残虐に扱うことは絶対に見過ごせません。
>
> ぜひ、皆さんからも島根大学に対して抗議の声を届けてください。
> そして、一刻も早く、動物を使わない方法に切り替えるよう求めください。
>
>
> 【国立大学法人 島根大学】
> http://www.shimane-u.ac.jp/
> https://www.facebook.com/ShimaneUniv
> http://www.med.shimane-u.ac.jp/ (医学部)
>
> ◆学長 小林祥泰
> 〒690-8504 島根県松江市西川津町1060
> TEL: 0852-32-6100(代表)
> ・メールフォーム
> https://www.shimane-u.ac.jp/inquiry/1/
>  ※「お問い合わせ区分」の項目は「20,その他」でよいと思います。
> ・総務部へのメール
> jsy-bunsyo@jn.shimane-u.ac.jp
>
>
> ◆医学部長 大谷浩
> 〒693-8501 島根県出雲市塩冶町89-1(出雲キャンパス)
> TEL: 0853-23-2111(代表)
> ・医学部へのメール
> igak-sokac@jn.shimane-u.ac.jp

頂いたメールをそのままコピーしています。

私は動物実験そのものに子供のころから反対しています。
中学の時理科の実験でカエルの解剖を行っていましたが、その時は教室から出ていました。小さな抵抗でしたが気持ち的には今も同じです。この精神が今のボランティアにつながっています。
人間のためにいかなる動物も犠牲になってはなりません。そう思います。代替え、科学的な事か、コンピューターのシュミレーション等でやれると思います。
どうぞよろしくお願いします。


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広島でおきた猫里親詐欺事件について(#`д´) [意見]

昨日のことですが以前こちらから猫を家族に迎えてくださったMOMOママさんからメールをいただきゆずちゃんの近況写真を見せてもらいました。4キロになってむくむくでかわいい!\(^▽^)/
ゆずちゃん.jpg

と嬉しかったのですが
次のような事件があることを拡散してほしいと頼まれました。

先ずはこちらのブログ記事からの拡散です。

詳細を調べると「おしゃべりなしっぽ」というブログでも拡散を呼びかけていました。

更に元となる記事は「犬猫みなしご救援隊」とうサイトで見れます。

神奈川で起きた事件は犯人を裁判にかけました。記憶も新しいと思います。懲役3年執行猶予5年という判決がでました。
にもかかわらず、広島ではせっかく警察が犯人の家まで踏み込んで事情聴取しておきながら・・・・・・・
「もうしない、と言ってるから許してあげたら」ですって!!!なんですかそれ?
部屋の中の惨状を目の当たりにして、しかも犯人がやったことを説明をしているのもかかわらず、お巡りさんそれはないでしょ(´_`。)グスン 一生懸命に調べて犯人の家までたどり着き現場を押さえた方の気持ち、全国の里親を募集している団体、愛猫家、動物愛護の精神、それをそのお巡りさんは一人ですべて握りつぶしちゃったという事ですよね。犯人はもとよりそのお巡りさんも私たちの敵ですよ。

広島県警への抗議、意見、質問などのメールは、コチラ★
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/police/submit/police.html


全く、全国いたるところこういう事件は起きていると思います。
腹が立つ、頭にくるというふつうに使われることばだけでは言い表せないほどの怒りがこみ上げてきます。
動物愛護法を知らないという警察の関係者が多い事も確かです。
警察学校でそういう事を教えられないのでしょうか、私の原点、「日本にアニマルポリスを誕生させよう」は今
活動を休止しています。自民党時代にできた動物議連も解散、その後引き継いで活動している気配は感じられません、ボランティアでできることには限りがあります。
警察が毅然として動物愛護法を守ってくれなくては困ります。というよりお願いですから直ぐに現行犯逮捕してください。
どんな手段でもいいですのでこの広島猫里親詐欺事件を拡散してください。
そういう人間に絶対に猫を渡さないこと、そういう人を見かけたら通報する事、近くのボランティアに相談して
より多くの力で警察に協力をしてもらう事(いくらなんでも話せばわかると思います)

先日、私の住む市内でもネズミを捕る猫がほしいと探しているおじいさんがいました。明らかに虐待をする人間です。保健所や警察への通報はもちろんボランティアさんたちへのネットワークで情報を拡散しました。もちろん、はじめに私の所へ相談してこられた方には目を光らせておいてもらい何かあったらすぐ知らせてくださいねとお願いしておきました。
見て見ぬふりではなく、一人だから何もできないではなく沢山の人が知ることで防げる犯罪もあります。そして助けられる命もあります。
インターネットのおかげで全国はどこも近所と一緒です。
里親詐欺事件を絶対に起こさせないようにみなさんのお力(拡散)と情報をお願いします。m(_ _)m

里親募集の専用のホームページを作りました。最後まで家族の一員として大切にかわいがってくださる方も沢山います。私たちはそういう方のもとに責任をもって一匹一匹を手渡ししています。
譲渡契約書のサイン、時には免許証の提示、お家への直接の訪問手渡し、またはこちらへ来ていただいての話し合いの中での手渡し、をしています。絶対に怪しい方には渡しません。
ブラックリストも作っています。もし怪しいとかこういう事する人知っているという方はどうぞ情報提供をお願いします。メールフォームよりお待ちしています。

教えてくださったMOMOママさんありがとうございました。
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国会議員さんへ直接お願いしてみましょう [意見]

「パフィーのおくすりさん」のブログにちょっと気になる記事がありましたのでご紹介したいです。
去年もパブリックコメント等でみなさん意見を書いて送った方もたくさんいらしたと思いますが、まだまだできることってあるんですね。
「日本にアニマルポリスを誕生させよう」というところに賛同している私ですが活動を盛んに行っていたころは
動物議連に意見を書いて出したこともありました。確かに今政治の世界は大混乱で毎日ハラハラですよね、そんな時に動物の事なんて後回しにされないかと思いがちですが、案外動物好きの議員さんって一生懸命やってくれます。個人的にピンポイントでお願いしてみるというのも国民としての権利ではと思います。

ジュルのしっぽー猫日記ーさんにも詳しく書いてあります。こちらが元です。
8週齢になるまでは親から引き離してはいけない

動物実験の規制
にかんしてもわかりやすいです。

お二人の記事はとても参考になりますので読んでみてください。できれば意見を直接言ってみるといいですね。私もまたお願いしてみようと思っています。

ジュルのしっぽさんの記事の中に議員さんの宛先もありますので、きちんと氏名・住所・連絡先を明記して
意見を述べましょう。
これを書いていて言いたいことがいっぱいまとまってきました。
国民の心からの願いは国のためにもなります。そしてみなさん日本が動物の事で先進国ではなくとっても遅れている国だということですので何とかして一歩でも進めましょう。
ともに生きているんです。地球は人間のためだけにあるのではないですもの、ペットや家畜や野生動物の事を考えるだけでもっと人類もよりよくなります。
たかが犬だからとか野ネコだからではなくずーっと続く共生・共存を考えて法律ができる前にこのチャンスを生かしましょう。


さて、今日はミルの診察日でした。
半年に一度の血液検査の結果は思った以上に悪かったです。
ショックです。病院でも涙が止まりませんでした。
肝臓の値が高いのと胆汁が出ているということでとりあえずお薬を貰ってきました。
ここ一週間ちょっと食欲がなかったのでそのせいかな?
本人は痛くもかゆくもないのでケロッとしてはいますが

朝の散歩.jpg


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猫里親詐欺・虐待事件の初公判について [意見]

初公判の傍聴の様子(関係者による)


私たちのメンバーの一人もこの事件に強く関心を持ち単身傍聴に出かけてくれました。
百数十人という傍聴希望者が集まり抽選はかなり狭き門だったようです。
メールでその都度知らせてくれて臨場感もありドキドキしました。
そしてついに割り当てに当たり傍聴です・・・・・・以下はメールをまとめたものです。

「初公判は30分程で終わりました。 初めてでしたのでよく分かりませんが、検事さんが事件のこと、これから 裁判にかける内容を読み上げることでほぼ終了でした。。 読み上げるのも早くて、、、(これはどなたも感じた事らしいですがとても速すぎて聞き取るのにも大変だったようです)


最初の方で 廣瀬は自分の名前、生年月日、住所、現在の職業(無職)、逮捕時の職業(なんと無職!) などを自分で言うくらい。 裁判官が起訴された内容を確認すると、「間違いございません。」と。 返事も「ハイ!」「ハイ」と落ち込んだ様子もなく応答していました。 検事は、何時どんな仔を譲り受け、いつ、猫をどのように殺したのか。も読み上げたので、傍聴席では泣いている人もいました。 (どのように殺したかは、書ききれませんので改めます)
詳しい内容は上記の関係者のブログに掲載されていますので関心のある方はご覧ください



動機については 猫がそそうをしたり、シャーと威嚇すると逆上し怒りが爆発する。 「ストレス発散」 「首を絞める、死にそうになったら手を緩め 苦しんだ姿を見てほくそ笑む」 「気持ちいい。征服欲が満たされる」 など、自覚があるそうです。 状況については 猫がもともと好きではない。1人で寂しい。テレビ見て、猫は賢いと思い飼えば好きになると思った。 猫が威嚇→怒りがこみ上げる→懲らしめるつもりでフローリングに叩きつけると死んだ。 →気持ちよかった 苦しむ姿が見たくなった。 その後、また譲渡された時と、猫達の名前とともに殺した状況が読み上げられました。 検事がず~っと読み上げているとき、廣瀬は少し上を向いて目を閉じている様に見えました。 H23 5月頃から猫を譲り受け、6月頃から虐待を始めた事。 10匹の猫を殺したと言っていました。(本当はもっと殺しているはず・・・) 次回の裁判の日程はその場で裁判官・検事・廣瀬の弁護士で決めていました。 検事は、追起訴(たぶん詐欺罪)が3月中旬には完了すると言っていました。 次回は 4月25日(水) 14:30~16:30です。


次回はお互いの証人が発言します。次回こそ裁判ですかね。 最後の最後、廣瀬は傍聴席のほうを見て、浅く一礼しました。 記者が7人来ていました。 猫の写真を持っているひともいました。

勇気をもって傍聴に行ってくださったNさんありがとうございました。そしてご苦労様でした。
私たち里親を募集しているボランティアにとって本当にあってはならない悲しいできごとです。この怒りは判決が終わってもおさまることはないと思います。
しかしながら全国で起こっているであろう同じような事件に少しでも何か投じることができれば一歩前進ではないでしょうか、願わくばそういう人間が減って犬や猫たち、小動物やほかの動物等に対してやさしい世の中になってくれれば喜ばしい限りです。
  
次回もNさんは行くと言っています。再度勇気を持って挑んでください。
段々と裁判が煮詰まって犯した罪が明らかになればこの犯人も心から反省してくれるのではないかと期待します。反省して悔いて罪を償い、二度と同じ過ちを犯してほしくないです。
私の集めた署名は100を超えましたがそれも追い風となり動物愛護法に基づく最高の判決を下してほしいと思います。
ご協力いただきました皆様ありがとうございました。引き続きこの裁判の行方を見守りたいと思います。
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偽の里親と本当の里親さん [意見]

下の記事の事では本当に心が痛み怒りと不快感でいっぱいになりました。こういう人は成長過程で何か問題があったかもしれないですね。精神的な面で根本的に解決しなければきっと何回もくりかえし何回も逮捕されるのではと思います。しかし、その間犠牲になるのは尊いかわいい命です。あってはならない、起きてはならない事です。
何とか阻止できないものでしょうか、法律で(愛護法)たとえ逮捕されたとしても虐待を繰り返させてはならないのです。でも、どうやって・・・・・こうして、ブログやツイッターやフェイスブックや口頭やいろんなリンクを張って全国的にこの事実を広め、そういう人間を見張る事はできないでしょうか、まだまだあちこちにいるかもしれない動物虐待者、見かけたり、怪しいと思ったら勇気を持って通報しませんか、私たち人間はこの地球の動物界の頂点に立ってはいますが、それは下の動物達を見下したりすることではなく、手を差し伸べる、一緒に共存する、そういうためにいるのではないかと日ごろ思っています。絶滅して行く沢山の動物達にも、私たちのために役立っている動物達にももちろんペット達にも出来る範囲でいいので手を差し伸べる、という事ボランティアだけでなく
普通の生活の中でもそれは可能なのではないでしょうか、もし、この意見に賛同していただけたら、どうぞ無理をしない程度でいいですので、通報などしてみてください、保健所や警察、もしお住まいの近くにありましたら愛護団体等に相談してみてください。
言っても無駄、ではなく何かが変わる一歩になるかもしれません。
虐待をしている人だってそれがきっかけで病院に行ったり家族と話し合ったり、辛い何かから抜け出せるかもしれません、直接対決するのではなく(これはむしろ逆効果)、専門家に通報、相談、そして一人ではなく皆の力で同じ命を守りましょう。きっとできるはずです。


その後の詳しい記事などが「Are You OK」
rincoさんの最新記事にまとめてあります。
ミスティーちゃんは結局死体で発見されました。今回は犯人の写真とか死体とかリアルに掲載したページを紹介していますのでご承知おきください。
rincoさんもご自分で保護した猫を飼っていらっしゃいます。写真がステキなのでファンなのですが・・・・
動物の事となるとかなり熱血ウーマンです。信頼できるページですので、是非ご覧ください。



そして、こんな酷い人がいる一方(^_^;)
こちらではつい最近里親さんになって下さった方とそのお隣にお住まいの方で代理で私といろいろやり取りをして下さった方からメールが来ました。
そのままご紹介します。


みかんちゃん、初日はケージにこもってしまい
ストレスをかけかわいそうでしたが
2日目からはゲージから出て来てあちこち探索
3日目からはお転婆さん炸裂で
自分からクロちゃんにすりすりしてご挨拶も上手!
「あそぼうとよ!」と盛んにアタックして
見ていて嬉しくなりました。
おもちゃも大好き
爪切りもさせてくれました。
甘えん坊でうれしそうにお腹を見せゴロゴロしてくれるんですよ。
ブラッシングも凄く好きで体がグニューンって気持ち良さそう。
食欲はムラッケがありますがマイペースが一番。
11日(金曜日)はクロちゃんと一緒に動物病院へ行きました。
みかんちゃん左目を細めている事が多く心配しましたが
軽い結膜炎ということで点眼薬が出ました。
子猫時代に酷い結膜炎になりその影響でしょうとの事。
特に問題はないものの
今週からクロちゃんと一緒に週1でインターフェロンの注射に通います。

先ほどまでクロちゃん、みかんちゃんと一緒にいたのですが
二人よりそってみたり追いかけっこしてみたり
別々でのんびりしたりとうまく間合いも取れ
とてもいい感じで過ごしていました。
クロちゃんはみかんちゃんが来てから
凄くいいお顔になった、よく遊ぶようになったと
飼い主さんも大変喜んでおられます。
お試しではなくみかんちゃんはもう家族だねとおっしゃっていました。

今月中に猫部屋は南向きの良く日の当たる
庭が一面に見渡せるお部屋に移動予定です。
奥様は足がお悪くご主人も平日はお仕事で
自分たちで十分に世話出来ずにいる事を心配しておられますが
お手伝いに入っている方と私も加わり
クロちゃんみかんちゃんが少しでも快適に過ごせるようにと
色々と考えている次第です。

事故で保護チャトラ.jpg
みかんちゃん良かったね\(^▽^)/

本当にありがとうございました。末永くよろしくお願いします。

シーズーの兄弟.jpg
この子達はまだ里親募集中です。上田のあるお宅で保護しています。
お問い合わせください。m(__)m


仔猫達は次々に決まっています。
でもまだここに掲載していない子も控えています。そちらもお問い合わせください。
月齢がまだ小さいので、しっかりしてから、離乳もできてトイレのしつけ猫社会のルール等覚えてから、ワクチンまたは血液検査、場合によっては手術等をしてお渡ししますので、よろしくお願いします。

更に、先週10日に捕獲して地域猫にした4匹のうちの一匹ですがあまりに小さくてかわいいので(4~5カ月)里親募集に回しましたところ、13日に決まりました。
里親さんになってくださったご家族のみなさんありがとうございました。そして、末永くよろしくお願いします。


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一歩を踏み出しますo(^▽^)o [意見]

皆さんのブログを訪問していると気がついた事があります。今日あたりからですが、前向きな記事が沢山見受けられます。「悲しんでばかりいられない前に進んでいかなければね」、と避難されている住民の方も立ち上がりました。今自分に出来ることから一歩づつ、ということですよね。
募金も始まりました。物資の寄付も集めています。節電や買い占めなどに注意して間接的でも直接的でもできる事で協力していくのはもちろんなのですが、
それぞれの方の思いは一緒だと思うのです。明日を見つめてしっかりと生きるという事。

私に出来る事は先ず家族のために家事を行うという事とボランティアの活動をやるということだと思います。
たいしたことではないかもしれませんがそれが今の私の役目だと思います。

先ず、本日は以前から関わっているI 地区に行って来ました。
I地区風景.jpg

こんなにいい所です。ふる里という言葉がぴったりな山間の地区でした。

そこの依頼主のMさんのお宅のお庭
I地区の家.jpg

実は2日ほど前に電話で畑の水をやるためにおいてある古いバスタブの中に猫が死んでいてどうしたらいいでしょうと相談されました。Mさんは少しパニックになっているようでこれは自分では処理できないなと言う事が感じられたので私がその役を引き受けることにしました。
底にたまった水の中にその子はいました。
一週間以上たっているらしく腐敗もはじまっていました。
恐る恐るシャベルですくって畑の隅に埋葬してやりました。
いっしょに行って下さった協力者のAさんがお花と餌を少し入れて下さって二人で手を合わせ土をかけてやりました。多分小さかったので、5~6カ月の仔猫のようでした。

仔猫のお墓.jpg
そのお墓がこれです。

どうしてその水のある所に落ちたのか疑問です。溺れるほど深くはなくおそらく立ってジャンプできたはずです。
何かに追いかけられて落ちたのか?とっても疑問ですが・・・・・
ここではすでに4匹の子が捕獲されてうち一匹はやさしい家族に恵まれました。
ほかの3匹も一時預かりさんのお宅で面倒見てもらっています。

19日に初めて市内で個人で保護活動をしている皆さんと集まってお話することになっています。
小さな一歩にすぎませんが自分にできる一歩ということでこれからもこういう活動を地道に続けていこうと決心しました。そんなおはなしが当日できるといいなと思います。

この記事を書いている途中も地震がありました。
どこが震源地でしょうかこんな事がいつまで続くのか本当に不安ですが、皆さんそれぞれ頑張りましょう。



追記・・・分家のブログ肉球クラブカフェではボランティア活動に必要な費用をアフィリエイトの収入に頼っていますが、今回のこの大変な地震によりもっと困っておられる地域の皆様に少しでも義援金が行きますように、としばらくの間そちらの商品リンクを貼っておきます。
楽天市場では今チャリティー等で協力するお店がぞくぞくと出ていますのでわたしはそちらのお店や商品を紹介します。商品リンクから入って買っていただくとその一部、または全額が寄付されます。
どうぞご理解とご支援をよろしくお願いします。
肉球クラブカフェ
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今朝の騒動記・・・・・(^_^;) [意見]

お話する前にちょっと一息
夜顔.jpg

ルリマツリ.jpg

ではお話します。・・・・・今日は動物愛護週間の初日でした。ミルの耳のケアに動物病院に一番に行って診て貰いました。「ミルちゃんだいぶ良くなってきてますネ!」と若い女医さんにやってもらって、宝塚の雪組の音月桂さん似(笑)のナースさんにレーザーを当てて貰って15分ほどで終了今日は早く終わったから帰って掃除をやって洗濯やって、パソコンやって、愛護週間のことでも書こうかなぁ~とのんきに帰ってきたら、玄関で待ちかまえていた娘が「電話!Hさん」と受話器をいきなり渡すので何が何だか分からず出てみると。
「大変なのよ、安楽死させられてしまうって、何で愛護週間の日に、もう沢山!こういう話は」とある方からのいらいでした。

Y地区の愛猫家の方が自分の家の周りに最近うろつくようになった大きなオス猫に手をやいているというのです。自分の世話している前からいる子たちが恐がって困るとか、そういう状況は確かによくあることです。
おまけに近くの幼稚園の子供たちから預かったくたくたの猫もどうしていいか手を焼いているということでした。
先ず2匹とも動物病院につれていかなくてはなりません、幸い車の運転もできてお金も余裕があるのでそのくらいはできる方ということでした。ところが、手を焼いているので安楽死を考えているというのです。
預かった子は病気か衰弱か、栄養不足かまだわからないですし、オスの子はなんといっても健康そのもので元気なのです。その2匹を病院で安楽死させる・・・・・「ええええええ!どういう事?」と耳を疑いました。
本日は電話してきた方も言うように愛護週間初日です。そうでなくとも安易に安楽死をさせるのは犯罪にもなりかねません、「何とかなりませんか」というので、その方に相談してきた近所のおばさんに先ず詳しい話を聞くために
電話をしました。その近所の方はその安楽死をさせようとしている方の近所の方で相談されたそうです。
「でも私も相談されても困るんですよ、」と半泣きで訴えるので「分かりました私が何とか説得してみます」と
電話番号をお聞きしました。さて、どうしましょう・・・・・私だって、何と言って分かってもらったらいいのか・・・・・

こうなったら心をこめて嘘いつわりのない事をいうしかありません、勇気を振り絞って(>人<) 「もしもし・・・・」
するとその方も困っている状況を説明してくれました。思ったより怖くない感じでしたのでここは一気に・・・・・・・
動物愛護法の事を説明しました。安楽死をさせるに値する理由がない限りそういう行為は愛護法違反になり、100万円の罰金か懲役1年になってしまう事、獣医さんとて何らかの処罰を受けることを告げて、地域猫のお話をしました。「もし、そちらで去勢手術をしてくださるなら、少し離れた場所か全然別の場所でなんとか地域猫として
生きていけるようにできる」ということ、それから子供たちに預かっている子も子供たちの手前できるかぎりの看護をして元気になったら里親を募集することもできるのではと提案してみたのです。
すると、手術は大賛成ですでに考えていたことでもあるし費用はこちらで持ちます。病院へも自分で連れて行くということでした。くたくたの子は父兄さんたちが飼ってくれる人を探しているようだとか・・・・
「だったらそのように進めてください。あとのことはその都度考えていきましょう、バックアップしますから」
ということで、納得してくださいました。
思ったよりいい方のようでした。話て見るもんですね。ほっとしました。
掃除も洗濯も後回しで結局話がまとまるころはお昼になっていました。(^_^;)

昔はこうして病院での殺処分も結構あったようです。
しかし、今は絶対にやってはいけません、やむを得ない理由、病気や怪我で苦しんでいる場合を除いて、生きる権利を守らなければなりません。
今回は話を聞いて下さる方で良かったです。
しかし、びっくりしました(´_`。)グスン まだこういう考えをする方がいるなんて・・・・・

皆さん動物愛護週間です。かわいいとかおもしろいとか楽しいとかいうイベントばかりでなく、こういう問題も常にあるという事を思い出してください。

明日は市民新聞に投稿記事が出ます。地元ネタですみません、長野市民新聞を講読されてる方是非読んで下さい。m(__)m
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あるテレビ番組について。゜(>д<)゜。 ぅぇ~ん [意見]

今までもこちらのブログで何度か問題提起の記事を書きましたが、本日はちょっととっても腹が立つ番組を見ましたのでここに紹介しておきます。ただしあまりにも酷いのでちょっと文章を書くのも頭に来すぎちゃいますので
リンクを貼っておきます。興味や関心のある方はご覧ください。
悪質ブリーダーの驚愕映像」です。

どんどん安くするからこういう事が起こる、法律や規制がないからますますこういう業者が増える、「犬を生き物ではなく物と思え」と番組の中でブリーダーの方が言っていました。その方は勇気をもってこの問題点をテレビの前で話してくれたのだと思います。また保護した愛護団体の皆様の努力に心から感謝します。映像は愛護団体で写した悲惨な状況も紹介されていました。

特定の犬種を飼いたい場合どうしてもペットショップやブリーダーさんが頼りです。これだけ悪質だと何と言っていいかもう怒りしかありません。
良心的に命をたいせつに扱うきちんとしたショップやブリーダーさんも沢山います。
買うときはそういう所で家族を見つけたいものです。
安くすることで益々いぬたちを増やしてしまう、そして面倒見切れなくなってしまう、この悪循環をストップさせなくてはいけないと思います。





21日の土曜日は近くの天神様のお祭りでした。登竜門をくぐって、みんなでお参り、お祓いをします。
そしてそのあとのお楽しみはスイカ割りと金魚すくいです。
天神祭り.jpg

金魚すくい.jpg

この時間はもう日も暮れてほんの少しですが風が出ていました。
夕日.jpg

ゴーヤ.jpg
こちらはこの間載せたゴーヤです。こんなに熟してました。やはり根っこは道路のアスファルトの中です。

ぼうしちゃん.jpg
おやつが欲しくてどこからともなくやってきます。ご存じぼうしちゃん、最近お母さんのギャングちゃんと姉妹のチャロちゃんを亡くしてちょっとさみしげです。
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