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沢山の出来事 [雑感]

一週間のご無沙汰でした・・・・(このセリフ分かる方(^m^ )クスッ ですね多分同世代かなぁ)、さて、何事もなく
平穏無事というわけではありませんでしたよ、超いろんな事があって精神的に忙しかったです。(笑)といっても
特別に何かあったわけではないのですが、ミルは元気です。沢山の皆様からメールでお見舞いやら励ましをいただきまして本当にうれしいです。ちょっとブログを更新しなかっただけで「ミルちゃん大丈夫?」と言って気にかけてくださって何よりです。お薬を順調に飲んでいます。食欲もモリモリ体重変動も落ち着いて27キロちょっとです。感謝の気持ちでいっぱいです。m(._.)mアリガト

さて、数日前に突然切羽詰まった電話がかかってきました。名前を言わないので始め誰だか分らなかったのですが(後で落ち着いて着歴を見たら分かったのですが)「愛護団体の番号教えてよ」というのです。「わからない?早くしてくれる?困ってんだ!」とあわてているので、ついこちらもあわてちゃって手元に番号がなかったので「すみません、ちょっとわからなくて、あの・・・」何があったのですかと聞こうとしたら、「それじゃぁいいや、ありがと」といって一方的に切ってしまいました。何が何だかわからなくてずーっと気になっていたのですが。夕方の散歩でそのわけが分かりました。どらえもんと私が呼んでいる大きなオスの猫がどうやら喧嘩をして大けがをしていました。そこは昼間電話をしてきたあのおじさんの餌配りの場所でもありました。ふと見るとおじさんが車で餌やりを終えて帰るところでした。遠くだったのですが車の中から会釈して走り去って行きました。

どらえもん.jpg
元気な頃のどらえもんです

なるほど、どらえもんの傷を見て保護しようとして愛護団体に電話したかったのね、と納得、次の日、共通の知り合いにその事を話すと「駄目よ、愛護団体はきっと何もしないわよ、病院はあっせんすると思うけどネ」
それでは困る!という事で捨て猫防止会の代表だったHさんにうかがったところ、最近こういう問題が沢山発生していて、事故や喧嘩や病気で直ぐ保護を必要とする猫達があちこちにいるそうです。見かけた方は県の動物福祉協会に助けを求めるのですが「こちらではそういうことはやっていません」と断られるそうです。
実際に何人もの方がらちがあかないので「ネットで調べてこちらを知りました。」といって私のブログ経由でメールがきます。保護に関するどうしましょうというお尋ねが圧倒的に多いです。
本当は組織力、経済力、人手等からいってもNPOでもあるその団体が対応してくれると大変たすかるのですが、「うちは去勢避妊の手術のみです」といわれてしまいますので何も言えなくなってしまいます。たしかに大切なことですしそれはそれでありがたいことなのですが、もう一歩踏み込んでもらいたいのです。みんなの願いです。アクションメンバーを決めてサッと出動できる態勢と指定の病院を確保して先生に理解を求めておく事、最低でもこれだけはやってほしいのです。
Hさんはやはりこれでは困ると危機感をもたれたのであらゆる面から働きかけてみるそうです。
先ずその団体を再度説得、資料等を送って何とかした方がいいと話してくれるそうです。また、苦情等が沢山来ている事や、私のような個人の活動等を例に挙げて愛護団体として動いてほしいということも言って下さるということでした。
もし、動福さんが細かな対応をしてくれたら鬼に金棒、百人力です。私も協力してやっていけるのにと思います。

さてさて、話は近所のことになります。
先日相次いで外猫として面倒を見ておられる方のお家のねこが死にました。
ギャングちゃん.jpg
おなじみの帽子ちゃんのおかあさんです。最後まで人に媚びることなくひっそりとお世話されているお宅の隅っこで生きてきました。推定13歳くらいだそうです。

ちゃろちゃん.jpg
チャロチャン、帽子ちゃんの兄妹です。最近腎臓を壊して動物病院で見て貰っていましたが、ついに果てました。
一度も私からおやつを貰う事はなかったですが、帽子ちゃんを遠くから見守っていつもぽつんとたたずんでいました。推定11~12歳でした。

この2匹は外にベットを用意され毎日ごはんを貰って体調がおかしい時はお薬をもらってお家の方全員にかわいがってもらっていました。それでここまで長生きできたようです。こういう子たちも地域には沢山います。
お家にはいれなくとも外猫として天寿を全うしたのではないかと思います。

さくらちゃんがお世話になっている家.jpg
このお宅には15匹ほどの内ねこがいます。自由に出入りしていますが、きちんと多頭飼いの登録をされています。夜はお部屋に入ってケージやベットでねています。もちろんご飯もたっぷりもらって、手術も済ませ、ワクチンも年一回必ずおこなっているそうです。
さくらちゃんやモコモコちゃんもこのお宅の一員です。

猫屋敷.jpg
こちらは通称猫屋敷、母屋に18匹くらい、外の小屋に20匹くらい、あるいはそれ以上、面倒を見て貰っています。以前このお宅にお掃除とおトイレの指導に行って、丸一日かけて一緒に掃除をしてきました。
おトイレを綺麗にした時新しい猫砂に嬉しそうにコロコロと体を擦り付ける子達を見て本当にこちらも嬉しかったのを覚えています。
このお宅も多頭飼いの登録、手術、ワクチンを済ませています。

飼い主さんはねこたちのために働いてると笑っておっしゃっていましたが本当にたいへんです。
下の記事では地域猫の事で書きましたが。こうしてたった一人であるいは家族で10匹から50匹の面倒を見ている方もいらっしゃいます。外猫、内猫、違いはあれ愛猫家によるもので命を大切に見守っておられます。
しかし、現実は近所の方のねこ嫌いさんに苦情をいわれたり、怒られたりといやな思いもされています。
仲を取り持つのもやはり地域猫の時と同じです。
飼うがわは目いっぱいの生活をされています。常識を持って法律も守ってひっそりと暮らしています。
何とかそういう事も理解してほしい、歩み寄れることはないか、とても頭の痛い問題でもあります。

動福さんでこういう指導、嫌いな方への対応も指導して下さると助かるのですが。
先日に続いて猫問題の事で簡単にまとめてみました。

猫砂、ペットシーツ、餌等の寄付がありました。ありがとうございました。
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