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8月8日、世界ねこの日 [保護猫]

アメリカの大きな団体が、8月8日を世界的に猫の保護について考えましょうという事で記念日になったのだそうです。

日本では2月22日とか、他の国でも違う日を記念日としていますが、8月8日は特別に世界的規模での猫の日となっているようです。
今更ですが、毎年、記念日と分かっていても何をするのか猫をどうするのか(笑)
猫はそれだけどこにもいます。世界中にいる身近な生き物です。
嫌いな人も好きな人も、飼ってる人も、いない人も、猫とのかかわりをちょっと考えてみる日という事で「世界ねこの日」を過ごしてみませんか?

今日も市内のどこかで捕獲や搬送不妊化手術が行われています。
行政に相談すると・・・・「外にいる元気な猫を保護する法律はない」と言われてしまうそうですが、それはおかしな話です。TNRもTNTAも、市民の協力でやっていますし、法律で動くという事は無いです。
仔猫がかわいそう行く末を案じて保護しよう、成猫には不妊化手術をしてそこで生きていけるご飯をあげることで生きる権利を保障しよう、もし懐いていたら里親募集も考えましょう、という事で私達ボランティアもできる限りの事をやっています。
法律でどうにかなる問題ではないです。なんでそういうこと言うのかなぁと悲しいです。

仔猫たち、皆かわいい盛りです。一か月はあっという間に過ぎて体格も大きくなっていきます。
見た目は大人の猫と変わりなく1歳にすぐなってしまいます。
保護する意味、仔猫時代から猫の青年期までの事を考えて不幸な猫を減らすことを考えてください。

来月は「動物愛護週間」も有ります。愛護法の改正に向けて政治の方でも動いているようです。

猫の保護、なぜTNTAするかを今日だけでももう一度整理したいと思いました。


私が一時預かりをして最後に里親さんにつないだ子、ミケ千世ちゃん・2014年でした。
この後から一時預かりチームメンバーに任せて私は事務方に徹しています。
IMG_0026.JPG

ねこの繁殖能力.jpg

6月にまとめた「ねこの繁殖能力」の冊子、メンバー内にのみ配布しましたが、希望する方にも差し上げています。
これでなぜ、猫が増えてしまうのか、その生態の詳細が分かります。そしてその必要性とか、TNTAの意味とかも・・・・

また、あるボランティアさんが書いた小説「たま、お日様はこっちだよ」という話を読んで感動したのでその感想を書きました。もう販売していない本ですが古本屋さんには残っているかもしれません
その感想をこの「世界ねこの日」に記録として残したいと思います。

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昭和30年40年代の一番良かったころ、子供時代を過ごした方の心の中にある日本の原風景
自然や・近所や街並みがそっくり思い出される。
家の前にあった田んぼ・・・温泉の湧き出ていた小さな小川のメダカたち・・・瓦屋根の上を飛び歩いたり建設中の家の中に入って遊ぶことも、手も膝も良く擦りむいていたっけ、子供時代はしたい放題、やりたい放題だった気がする。

犬を飼いたいと思っても転勤族の自分はあきらめた。
猫もそう、野良ネコはあちこちにいたように思う、真っ暗になるまで外で猫と遊んでやはり親に怒られてその夜熱を出したことも・・・・

今の子供たちにはない素敵なあの、昭和のにおいがこの小説から匂ってくるのを感じた。
たまという名前のついた野良猫の存在が作者のその後の運命を決めるきっかけになるとは・・・・
もう一人のMさんも同じ、二人は大人になってボランティアを始めた。
猫の命と向き合う事は非常につらい面が多い、肉体的にも物理的にもそして経済面、精神面、お二人はそこを支え合って、沢山の心を同じくする仲間と出会って、故郷の猫たちのため力を尽くしている。

私も猫が好き、人生半ば?いえ晩年?折り返し地点かもしれないときに活動と出会い、猫を知り家に迎えて家族にした。かわいい、かわいいだけではない大変なお世話もある、活動にはそれなりの人間関係の問題も絡んでくる。昭和の良き時代の雰囲気とは違う嫌な気配もたくさんある。
でもあの原風景は忘れない、私が熱を出し寝込んでいる間に暗くなるまで遊んだあの子はどこかへ行ってしまってそれっきり、確かキジトラだった様なかすかに記憶が残る・・・・出会ったすべての猫たちの幸せのために今私は力を尽くしたい、頑張る仲間とともに、「たまお日様はこっちだよ」という話は小説とはいえ実体験に基づいていることが何よりの感動、それも分かち合いたいと思った。
この今の時代は猫にとって少しだけ優しくなっただろうか?TNTAは本当に猫たちに良い方法?と考えながら、模索しながら、それを信じて進んでいくしかないかな?どこかへ行ってしまったキジトラの記憶とこの本のお話の内容をいつも初心と思って、これからも活動を続けたいと思っています。
「たま、思い出させてくれてありがとう、おばさん、頑張るね」


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新たな保護猫達 [保護猫]

被災地の皆様には心からのお見舞いを申し上げます。
連日の報道に、心が痛みます。雨が降るとその音に恐怖を感じるようになりました。
近くの川の茶色い水と川幅いっぱいに流れるさまにいつもとは違う恐ろしさを見ています。
一日も早い復旧と、普通の生活ができますように、避難所の皆さま、家のかたずけに追われる皆様、体調に気をつけられて頑張ってください。

里親さんの中にも猫を連れて避難所にいるという方もいます。
車中泊をされていると聞きました。ペットの同行避難という事でもまだまだ同じスペースを確保できていないようです。

そんな中、水没地区のギリギリのところで子猫を3匹保護してくださった方がいました。
まだ生まれて2~3週間くらいの子達とのこと、母猫は自分の身の安全のためか分かりませんが逃げてしまっていなくなったとのことでした。
緊急でミルクボラさんにお願いして引き取る段取りを立てたのですが、病院へ連れて行ってもらって、すぐに命を落としたそうです。
母猫の飼育放棄で授乳がされていなかったのか、低体温症になっていたのか、とにかくすぐに動いてもらったのですが間に合いませんでした。
被災地区ではあちこちでこのようなことが起きていたと思います。
秋子が生まれている時期でもあり、外の猫達も大変だったと思います。
残念な結果になってしまいましたが、保護してくださった方、本当にありがとうございました。

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そしてこんな相談も来ました。以下いただいたメールから掲載させていただきます。

「こちら肉球クラブさんはじめまして。突然に失礼致します。近所にいる野良猫に関してのご相談になるのですが...
今年の1月頃から、市役所で捕獲器をお借りして家の周りにいる野良猫達の避妊去勢手術を個人で行っています。その中に、とても人懐こいオスの猫がいます。捕獲器で捕まり、去勢手術は済んでおり、目やにとよだれ、足に傷跡があったので、一時的ではありますが、できる範囲の治療を手術時にしてもらいました。私の家では飼うことはできないので、元に戻しましたが、先日その猫を見ました。生きていてくれて嬉しかったのですが、相変わらず人懐こく、今も目やにとよだれは出ていました(前よりはマシになった気がしますが...)。歩き方は歳のせいかゆっくりで、車が来てもなかなか逃げない状態なので、心配になってしまいました。ただ今、先日の大型台風の影響で、長野県内慌ただしく、こちら肉球クラブさんもお忙しいと思うのですが、そのような猫を保護していただくことは難しいでしょうか。」

もちろん、お世話をされている東御市の方も被害が有った事と思います。
ですが今私達に引き取って、お世話する力はない事をお伝えしました。

でもそのままこの話を終わりにするのは忍びないので、写真を送ってもらって何とかお世話を引き継ぐ方がいないか拡散してみましょうという事になりました。

少し前の写真だそうです。
柴田さん1.jpeg

これは最近撮った物だそうです。
柴田さん2.png

年齢は10歳位と聞きました。オスで、去勢済、ワクチン済みです。
飼う事は出来ないとのことなので、心を痛めていますが・・・・・ちょっと状況からして難しいです。何とかご飯を挙げてくださる方がいれば良いのですが・・・・
返事を出したっところ詳細を知らせてくださいました。

「その猫ちゃんは、いつも何処にいるのかがわからない状態です。私の家に来ることも時たまで、先日目撃したのも、自宅から少し距離がある住宅街でした。なのでごはんを与えるのも、その猫ちゃんがいる特定の場所がわからないのが現状です。ですが、私の家とその住宅街の付近をテリトリーにしているのは推測できます。

リリース目的で猫達を去勢避妊手術していたので、その猫ちゃんも血液検査はしていません。血液検査は必要ない3種のワクチンは射ってもらっていますが...。なので、おっしゃる通りエイズや白血病を持っている可能性はあります...。自身が今就職活動中なため、里親さんが見つかるまで保護することは、それが長期になる可能性を考えると難しく感じています。
その猫ちゃんが室内飼いに移行したら、すんなり馴染んでうまくいくか、外に出たがってすごいストレスになるか、どちらになるか想像がつきません...その点がまた悩みどころです。
現時点では保護することは難しいので、エイズや白血病を持っているかもしれない、よだれが出ているこの子を迎えてもいいと手を挙げてくださる方が見つかった時に、私自身も保護に動くというのはいかがでしょうか...そのような条件では、挙手してくださる方はいらっしゃらないでしょうか...」

もし保護出来て室内飼いに馴らすことができれば譲渡会にいらしてください、という事も伝えました。その際の案内も送ることになっています。

この子は人に良く慣れているとのことなので、何とか保護出来れば再度病院で血液検査などもしてもらって、エントリー可能なのではないかとも思います。

保護やお世話でどこも皆さん大変ですが、できるだけ手術をして、人に慣れさせて、室内飼いにも慣れさせていただければ里親募集は可能だと思います。








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保護した親子のその後の事・・・・そして里親募集 [保護猫]

5月18日、一般の方から電話での相談が有りました。
猫は飼った事もない、触った事もないという方からで、エサをやっていたわけではなくお家の庭に子猫を産んで育て始めてしまったためどうしたら良いか分からないと途方に暮れての相談でした。

仔猫はまだ小さいし母猫もいるようだが見かけていないので良くわからない、捕獲は出来そうにないが、このままでは庭に居ついてしまうので困るというお話しでした。
近くに母猫はいないようだというので、ではとりあえず、子猫を何とか保護しましょうという事になりました。ケージとかキャリバッグとかは無いので、急遽猫用の餌買いに行っていただき、保護のための段ボールも用意してもらいました。本当にこんなことになるとはという事でそのお宅のご夫婦もびっくり、でも小さい命を何とかしたいという事でこちらのアドバイス通り、一生懸命にやってくださいました。

あの時は、たまたま今年はまだ子猫の保護が無かった時期だったので、一時預かりをお願いしていた。知り合いの方、個人のボランティアのMさんに電話したところ、こちらもまた偶然ですが、ちょうど近く、市内に来ているからという事で、翌日の19日に帰るときに引き取っていくからということで、現場に行ってもらいました。その時も母猫はおらず、このまま連れて家に帰るというのでお願いすることにしました。仔猫は4匹いました。

さっそく連れて帰ってもらう事になったのですが、母猫も一応探してみたところ、近くにはいないという事、ご夫婦には近所の方にも聞いてもらったのですが、良くわからないことから断念、とりあえず今は仔猫のみをという事になりました。
人が動き始めたので警戒して移動したのか、それともどこかの飼い猫が子猫を産んで外に移動してきたのか?そこのお宅の庭(物置の下に穴が有ってその中にいたとか)居心地が良かったのか?
活動を始めるきっかけになった。さくら一家の時のような状況に早く子猫を保護してしまった方が
交通事故や連れ去りもあるため、やむを得ないという判断をしました。

子猫達は、一時預かりをお願いしたボランティアのお宅ですぐに慣れてこのような写真を送ってもらいました。

2019520子猫.jpg

2019520子猫達.jpg

2019520子猫達2.jpg


さて母猫の方を何とかしなくてはという事でしたが、会の捕獲器はみな貸し出していたためになく、その日は母猫もどこかへ行ってしまったのか、探しようがない、どこかの飼い猫か野良猫かも分からない、という事から、翌日母猫を捕獲に今度は別の個人のボランティアのMさんも協力してくださって、母猫を探しに行ってくださいました。その結果、仔猫を探しに来たのでしょうか、近くにいた母猫もついに一日遅れて保護することができました。感謝です。Mさん、ありがとうございました。
母猫は市内のMボランティアさんのお宅に連れて行ってお世話することとなりました。
その後発見してくださったKさんから聞いたっところ、また近所の方の聞き込みをしてくださったMさんからの情報で、母猫は以前はどこかで飼われていたが妊娠が分かったので捨てられた可能性が強いかもという話をしました。完全野良ではない感じですが結構痩せていた事。長毛は毛玉がすごくてかわいそうなくらいだったという事でした。

保護したばかりの母猫です。
稲葉グレーの母猫.jpg


ですが・・・・私も、それぞれの預かりさんも、発見者のKさんも皆できれば親子は一緒にしたかったとの事だったのですが、仔猫を預かってくださったボラさんと、母猫を保護したボラさんの家は遠く、すぐには都合で一緒にできないという事、またすでに仔猫3匹はそれぞれに希望する人も現れていたので、このまましばらくそれぞれ預かってもらうという事になりました。
母猫は近く受診して、手術ができるようならしたいという話になっていました。

この子たちを発見して電話をくださったKさんからはご寄付をいただきました。ありがとうございました。
親子を引き離してしまってちょっと切ないとおっしゃってくださいましたので、何とか近日中にいっしょにできるようにと、互いの一時預かりさんもそこは承知してくださいました。

その間にも子猫はどんどん育ち・・・・母猫にも変化が…‥まだ授乳中だったため乳腺炎になってしまい。病院で治療を・・・それが済んだら避妊手術を・・・・リリースするにしてもご飯をあげられる人がいないとTNRは成立しないので、こうなったら親子一緒に里親募集しましょうという事になりました。仔猫たちには希望者さんも決まってきました。4匹中3匹までがトライアルになります。それで残った一匹を母猫に戻して一緒にお世話しましょう。という話になりました。

すっかり家猫になって人間にも慣れたころの子猫達です。
市外のボラさんのMさんから送ってもらった写真です。ムギ君中心に掲載させていただきます。

キジ白・長毛・ムギの3匹.jpg

面白い寝方をするそうですいつもこんな感じ?(笑)
ムギ君.jpg

先住ちゃんを母親代わりにしてるのかしらね
ムギ君2.jpg

長毛ちゃん.jpg

長毛ちゃん2.jpg

この子はまだ希望者さんがいない子です。仮の名前はムギ君です。
チャトラ(長毛?)オス(ムギ)2ヶ月弱 750g
性格
寂しがり、甘えん坊、
1匹になると相棒を探す。
走って甘えにくる。
先輩にゃんことも仲良くできる。
警戒心無し。フワフワでカワイイ[黒ハート]
良く食べ、食べ過ぎると便がゆるくなる。
おもしろい寝方をする。
風邪症状なし、天真爛漫元気いっぱいです!

という事ですが、今は市内の方のボランティアMさんのお家にいます。こちらからの最新画像とコメントです。一応15日の市の譲渡会に出す予定とのことです。

カノンちゃんと子猫ムギ君.jpg

甘えん坊でひとり遊びが上手な手の掛からない可愛い子です。
ワクチン1回、駆虫済み

ムギ君の紹介ももちろん大事なので先に掲載させていただきましたが、ここからは感動のお話です。
6月10日の月曜日、とうとう親子が対面することになりました。\(^o^)/
市外のボラさんのMさんが子猫たちをワクチンに連れてくるという事なのでその時に母猫の預かりのお宅に連れて行くという話になりました。

その時の写真です。まずは仔猫預かり市外のMさんからの報告です。

カノンちゃんと子猫達.jpg

カノンちゃんと子猫達2.jpg

カノンちゃんと子猫達3.jpg

カノンちゃんと子猫達4.jpg

「ワクチン無事に終わりました。
ムギをカノンに戻しました。私のカンは大正解でした。
ムギはやはりお母さんを探していました。
みんな対面しましたが、ムギはもうベッタリ、カノンもみんなを覚えていて、何も言わず、優しく迎えていました。
他の子はやはりもう親離れしていました。
ミケはどこでもやっていけるタイプです。
コムギはカノンには近づかず、少し離れたところでカノンに「うー」って言って立ち去りました。
キジシロも一瞬近くにいて、そのあとは部屋中探検していました♪
自立していて一匹狼タイプです。
ムギ、私にもベッタリでしたが、
本当のお母さんと会えてベッタリでした。最後に抱っこしようとしたら、私に「うーっ」て言いました。「もう、おかぁさんから離さないで!」って言われたようでした。
カノンも、一番最後に私がムギを抱き上げようとしたときだけ「シャー」って言いました。
でも、最初に子供たち見せて、近くに置いたあとに撫でたときは、ウットリした表情で、ゆっくり瞬きしてくれました。
私とムギの親子離れも、
カノンの親子離れも完了しました[ほっとした顔]
最後にみんなをカノンに会わせてあげる事ができて良かったです。
カノンの表情が、少し柔らかくなったような気がします。」

それから、市内の母猫預かりのMさんからの写真とコメントです。

カノンちゃんと子猫.jpg

カノンちゃんと子猫2.jpg

カノンちゃんとムギ君かな
カノンちゃんと子猫3.jpg

カノンちゃんと子猫4.jpg


「離れ離れになって3週間経っていましたので、子猫たちもカノンも覚えていないだろうと覚悟しながらの対面でした。
カノンは最初戸惑いの表情でしたが直ぐに気が付き、子猫たちもカノンを母親と認識したのか普通に傍に寄っていきました。
ほんの1時間程でしたがご飯を食べて遊んでトイレをして普通の幸せな親子の日常を体験させてあげられました!

その後ムギだけが里親募集のために残こされ、カノンは空白だった時間を取り戻すかのようにムギから目を離さず世話をしています。
ムギもカノンのお腹に顔を埋めたりグルーミングしたりと思い切り甘えています。
最初にこの子たちの保護を肉球さんに依頼してきたKさんが「親子を引き離すことに罪の意識を感じる」と仰っていましたが、それは親と子をそれぞれ面倒見てきた私たちも同じ思いでしたので親子として再会が実現できて気持ちがとても楽になりました(^^)

猫は直ぐに忘れてしまうと言われますが親子の深い愛情は想像をはるかに超える感動ものでした。

カノンは2~3歳ぐらい、長毛(グレーサビ)で全身の毛玉を取り除いたため今は散切り状態肉球もカチカチですがしばらくしたら全身ふわふわの美猫になると思います。ブラッシングや撫でられることは大好きで爪を出したり咬んだりしません。
手術、ワクチン、駆虫済み、エイズ白血病陰性

再会できたカノンとムギは親子一緒に優しい里親さんを募集します!
(状況によってはカノン一匹だけの相談応じます)
厳しい環境の中で生きて来たとカノンとムギをよろしくお願いします!」


お二人の一時預かりさんからのお話を聞いて私も感動しました。
母猫カノンちゃんが保護するまでどんなに心細くつらい体験をしていたかそれでも子を産んで育てることを必死でやっていたか、考えただけでも涙が出ます。
状況のためとは言え私達人間が保護することで一時離れ離れになってしまってはいましたが、こうしてみな無事に元気にしています。
カノンちゃんも予定より早く回復できたため避妊手術も受けられました。毛玉もその時にトリミングしてもらいました。完全野良ではなかったことから保護してくれた方へのなつきも早く本当に何もかもが上手くいったと思います。

仔猫預かりの市外のMさんと母猫預かりの市内のMさんそれぞれとも良く連絡を取り合ってお互いの考えを話し合いながら、このような流れで来れました事、お願いした私からも本当に感謝しています。やはり保護は一人ではなかなか大変です。できることでの協力はとても大事だという事が今回特に思いました。

両方のMさん達そしてお家の庭にいたこの子たちの命を何とか助けたいと思って下さったKさん本当に本当に今回は感謝でいっぱいです。

ムギ君の里親募集は、できれば母猫と一緒にが希望です。親子で一緒というのも後々楽しみです。
母猫もまだ若いので、どうぞご検討くださいm(__)m


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乳飲み子トリオのご紹介 [保護猫]

先ず、最新の情報として「Small cat」をご覧ください。かわいいです。

昨日一時預かりのメンバーのGさんが病院へ見に行ってくれた時は、すっかり元気になったという
健児君です。点滴をしてもらって脱水症状も改善されて、自力でミルクも飲んでくれたそうです。
猫風邪の方もほぼ落ち着いているようでこちらもお薬が効いたようです。良かった。
駆虫も済、毛の方もきれいになって見た目も最初のころの痛いたしい感じからすっかり見違えるようになりました。もう一息です。病院の先生、スタッフの皆さん本当にありがとうございます。
今週末には退院できそうかなとGさんとも話しています。

健児君7月26日.JPG

そしてほこちゃん、こちらも面白いエピソードがいっぱいです。

ツーちゃん・ほこちゃん.jpg

ちょうどツーちゃんと一緒に写っていたので写真もらってきました。
ほこちゃんが残したミルクをいただいてるところだそうですよ、(´艸`*)かわいいですね。
ツーちゃんは普通食ですが、里親募集中なのでいっしょに掲載します。



そして、トリオのもう一匹は

ティガー君.JPG

ティガー君2.jpg

仮の名前をティガー君とつけてもらいました。茶しろのオスです。

一般の預かりTさんの所にお願いしています。こちらもまだまだ手のかかるミルクのみなので大変のようです。職場に連れて行って3時間おきにミルクを飲ませないといけないし、排せつもさせないと・・・・という事で、申し訳ないですが頑張っていただいています。

この3匹はまだまだお世話が大変なのですぐお渡しできませんが、もう少ししっかりして来たら、大丈夫と思いますのでその時はお問い合わせください。

詳しい情報は「にゃんこ貰ってください」でどうぞ

こうして、生まれて数週間もたたないような子を保護することはめったにないですが今回は重なりました。とても心配な状況だったのでここまでにしてくれた皆さんのおかげだと感謝しています。





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クム君のお見合いと仔猫たち [保護猫]

クム君5.jpg

工場の倉庫の中で一人ポツンとしていたところを保護された仮の名前クム君ですが、猫風邪の治療も進んでいてお見合いができそうということで来週末にお見合いが決定しました。\(^▽^)/

他にも希望者さんがいたのですがこちらでも検討させていただきOさんご夫婦に決めました。
こちらの理想の条件にぴったりということで、一時預かりをしていただいていますgreenさんも大変乗り気でしたのでこのお見合いが決まりました。先ずはトライアル、そして正式譲渡となります。
お申し出くださった方大変申し訳ありませんでしたが、また次の譲渡会にお越しいただいて家族を見つけてくださるとうれしいです。ありがとうございました。m(_ _)m

クム君の様子はこちら、「ねこ預かっています」でご覧ください、微笑ましいエピソードにうらやましい(*^-^*)

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仔猫たち.JPG

この子達は4月の11日と15日頃に生まれた子達です。

一般の方の保護猫の姫ちゃんとわんこちゃんが合計12匹を生みました。
父親はジジ君ですf(^_^; めすが数匹の中でオスが一匹、まだ子供と思っていたのでうっかりしていました。
半年過ぎたらジジ君だけでも去勢手術を受けさせておけばよかったのですが・・・・・
保護しているTさんからどうやら妊娠しているらしいと聞いたのが4月の譲渡会の直前でした。
どうしたら(ノД`)・゜・。 ということで先ずはそこまで来てしまったので、産ませて仔猫はすぐに決まるので里親募集しましょうということになりました。母猫も里親募集しますがそのことをご承知おきください。
実はこの母猫達は譲渡会に出すため別にして人なれの修業を本格的にしてもらっていた矢先でした。
Tさんは本当に一生懸命にやってくださって少しずつ慣れてきていたということでしたがなかなか警戒が解けないのでもしかしたらおなかに仔猫がいたので警戒心もさらに強くなっていたのかもしれません。
それで、産んでしまった後はTさんが仔猫をそっとしておいて、姫ちゃんやわんこちゃんに対してもお世話をしていればもしかしたら信頼関係が生まれてなつくのも早いかもしれませんよということで、頑張ってもらったら、その通りになってきたようです。
「姫もワンコもすっかり私に懐いたので、子猫もいっぱいいじらせてくれます」とのことです。\(^▽^)/

姫ちゃんの仔猫2.JPG

母猫はわんこちゃん、かな?(*^-^*) ニッコリ☆

何ともかわいくていいですよね。Tさんは大変でしょうけど、(*^-^*) お世話いつもご苦労様です。
仔猫たちは譲渡会にエントリー予定です。皆様いらしてくださいね。



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一般の方の保護猫の事(=´∇`=) [保護猫]

わたしたち、こちら肉球クラブでは市民の皆様の相談に乗っています。
地域猫や野猫問題は常にあって、終わることはありません、一つ解決すれば次、何とかうまくいくようにまとめるとまた次、高齢者の方、猫好きの方、何といっても最近の傾向は市民の皆様がいろいろと知識を得ていてご自分で何とかしたいとお考えになっていることですが、さらに一緒にお手伝い協力、口添えなどすることで、猫達の問題がスムースに運ぶことができます。そんな中、去年の夏ころ一通のメールが来ました。こちら肉球クラブの譲渡会で猫の家族になってくださった里親さんからでした。
その時のメールを掲載させていただきます。(昨年というのは2013年です)

「昨年の譲渡会でましゅまろを家族にさせていただきましたI です。お変わりなくお過ごしのことと思います。
我が家にやって来るのらちゃんのことで何か良い手立てがないかご相談があってメールいたしました。
ここ最近、以前から気になっていたのらちゃんが玄関先にやって来るようになりました。雄で年齢は4歳程度ではないかと思います。娘の話によると人様のお宅で飼われていたらしいのですが、今はおそらくのらちゃんです。春先辺りに縄張り争いに巻き込まれたのか両耳の後ろを負傷して、以来治る気配もありません。免疫力低下も考えられます。出来れば保護してあげたいのですが、ご存知の通り我が家にはましゅまろがいます。のらちゃんであるゆえどう手出しして良いのかも迷っています。ご返事いただけると幸いです。

次の3枚の写真は去年の8月頃の物です。
とてもひどい傷口なので見たくない方はスルーしてください。










仮の名前はそら君です。

伊藤さん保護の子2.jpeg

伊藤さん保護の子.jpeg

伊藤さん保護の子3.jpeg


そして、これに対してはすぐに治療をしてほしいことをお願いしました。
そのあと次のようなメールが来ました。(2013年8月の5日です)

「先日は早速にお返事いただきありがとうございました。
5日に動物病院へ連れて行きましたところ、耳ヒゼンダニにより相当痒かったのか耳の後ろを掻きむしった痕であること、シラミが付いていることもわかり、取り急ぎ2週間効果のある抗生剤を注射し、ダニの駆除薬を今日首すじに付け、あさってにシラミの駆除薬をやはり首すじに付けます。
この子を何とか保護してあげたいのですが、ましゅまろもコロナウイルスのキャリアでもあり私では無理であろうと思い、肉球くらぶを頼りにメールいたしました。仲間で里親に家族として迎えていただくまで保護をしていただける方はいらっしゃいませんでしょうか。
のらちゃんである故に、今のところ私のところでごはんを食べては外へ、ということを繰り返していて何を食べているのかお腹の具合も心配ですし、せっかくのクスリ投与が無駄に終わらないようにしてあげたいところです。出来れば早めに保護をしてあげたいところです。もし直ぐにでも保護していただける方があれば、2週間後の抗生剤注射は私が出向いて受けさせます。」

この時すでにこちらの一時預かりさんたちは手いっぱいでしたので申し訳ないですがそこで世話をしてほしいということでお願いしました。それに対してIさんはこのようにお返事くださいました。

「お忙しいところ返信いただいて本当にありがとうございました。
のらちゃん歴が長い割には警戒心があるような無いような子です。今後のことはまだ悩んでいます。今は体の状態をなるべく穏やかにさせてあげたいと思っています。確実に保護出来る自信もないのですが、出来れば去勢術を受けさせらまで漕ぎ着ければいいと思っています。その後もし里親を募集出来るまでになりましたら、またご助言をいただけたら嬉しいです。


年も明け、その後心配はしていたのですが、今日になって新たにメールが届きました。

「お変わりなくお過ごしでしょうか?
4月が来ると、まろが我が家に来てまた一年経ったなぁと、2年前の譲渡会を思い起こします。
ましゅまろは2歳と7ヶ月くらいの子になりました。毎晩娘か私の布団に潜り込んで寝入り、朝までぐっすりと眠って、1日3食食べて....普通に穏やかに過ごしています。ここしばらくゴハンの相性が悪いのか食欲を落としてしまい、アレルギー食を取り始めました。以前のドライフードの形状もまろには合わなかったのかもしれません。何せちっちゃなお口で食べるのもどちらかというと下手で。今は小さな粒状のものになり一生懸命に食べています。
ところで昨年8月に見るに見かねて保護をしたノラちゃん。病院に連れて行き抗生剤を投与していただいた後は我が家へ来るようになりました。最初は我が家にゴハンを食べに来るだけ。寒くなる頃は夜だけはわがやの車庫で眠り。雪が降るようになってからは離れのお部屋に温かい寝場所を作ったところ、我が家周辺を行動範囲にして過ごすようになりました。冬を機に室内で過ごすことを覚え、半年が過ぎた3月に繁殖を避けるために去勢手術を受け取りました。以来外に出ることなく完全に室内で過ごすように。ノラちゃん歴が長かったのでいま回虫駆除をしていますし、これから血液検査をしたり予防注射をしたりしないといけませんが、ここを終の住処として老年期を過ごしていかせようと思っています。
名前はそらと言います。ましゅまろはまだ若いせいもあり興味深々の様子ですが、そらの健康状態が良好とは言えないので別部屋暮らしです。」

とても元気になった様子です。

伊藤さん保護.JPG

伊藤さん保護2.JPG

Iさんありがとうございました。この子が元気になったということ本当に感謝しています。m(_ _)m
掲載の許可をお願いしたところ

「そらを実際に見かけていたのはもう3年以上前でした。昨年夏に両耳の後ろを掻きむしったひどい状態が保護するきっかけでした。耳ダニ、シラミも酷かったし、多分あのまま放っておいたら今は生きてなかったように思います。今は耳ダニもシラミもなくなり、ボサボサだった毛並みはツヤが出てきれいに柔らかくなりました。一番の変化は何と言っても目つき。鋭さがだいぶ減ってきましたからね。おかしいのは、掃除機を見るとしゃーしゃー言って威嚇していること。まろはそんなもの見たって全く関心ないのに、やはりノラちゃん歴が長いことを想わせます。
人間に近いところにいたのは確かなので、ある意味人間慣れもしていたことが半年で慣れた要因だったと思います。おそらく何の病気も持っていないとは言えないかもしれませんが、少しでも長生きしてくらたらなぁと思っています。」

幸せになって、I さんのお宅で暮らしているましゅまろちゃんです。とってもおちゃめさんですね。

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ましゅまろちゃんもそら君もそれぞれI さんの優しさに包まれて幸せに暮らしています。ありがとうございました。

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それから、皆様にペットと一緒の泊まれるペンションのご紹介をしたいと思います。

特派員Wさん、(ドラセナ・フレグランス君と茶丸君の飼い主さん)と迷子のまるこちゃんの飼い主さんNさんが行ってこられたということです。ご紹介いたします。

Happy Pads・・・・・・妙高市にあります。素敵なペンションです。犬と猫もOKなので連休などに行ってみてください。

看板犬たちにも会ってきてください。\(^▽^)/

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下の記事のチワワちゃんですがこちら肉球クラブで犬を担当するメンバーさんに初めて預かってもらうことになりました。Hさんのお宅で引き取ってお世話します。里親さんを募集中ですので是非お問い合わせください。Hさんのお宅にお見合いに行っていただきトライアルという流れになります。

7才チワワ.jpg


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