猫達の行く末(=´∇｀=)

ある施設に昨日猫達のごはんが届けられました。市内、県外の皆様の支援する気持ちから集まった沢山のキャットフードです。大きな段ボール４箱分になりました。無事に届いてよかったです。施設の職員の方も喜んでくださったとのことでほっとしました。
こちらの施設はまだまだこれからも気を付けて支援していかなければと思います。
私たちの仲間のMさんは一人でそこの猫達を引き受けてくださっていますがまだまだどんどん収容されるようなので地元かその周辺の方にもぜひ一時預かりをやって下さるようお願いします。
そのことがどれだけ大切か、命をつなげることができるか改めて思いました。
また遠い距離をくるまでの搬送をかってでてくださったHさんにも感謝いたします。

地域猫もそうですが飼いネコも野猫もすべての猫達の避妊去勢手術は国を挙げて奨励しています。
大きな団体も海外でもそのことの重要性をあげています。そのことはみなさんもよくわかっていることと思います。
自然のままの方がいいに決まっている・・・・・などという甘い考えは一年に３回産んで一匹から７９匹増えるという事実を全部引き受けられるなら別ですが無謀です。人間と猫がこの地球で共生共存できればたしかにそれは素晴らしいですが、糞害やら猫嫌いさんやら交通事故、伝染性の病気等さまざまな問題すべてから猫達を守り切れるわけもなく、ただただ悲劇を生み出すことにつながってしまうだけになってしまうのです。
自然に任せて・・・・という考えは理想論です。絵に描いた餅です。いつかそういう世の中にするためにも今はむり、きっぱりとした気持ちをもって避妊手術を進めましょう。
不幸な仔猫がいなくなれば、やがてはそういう社会も理想論でなくなるかもしれません、でも今は絶対にこの手術は必要です。やってもやっても湧き出てくるようにあちこちで子猫や野猫はいます。施設も収容しきれません、従って殺処分する事はやめられなくなってしまいます。しかし、前にも書きましたがみなさんから集めた税金で殺処分するのはやはり悔しいしおかしい事です。そのお金は生かすことに使ってほしいです。
私たち個人レベルですが少しでもこの命を何とか助けたいと引き取り、一時預かりをし里親探しをしています。このこともすでにパンク状態をはるかに超えています。みなさん自腹を切って、またはそのことのためにパートに出て生活費を削ってがんばっています。
施設と協力して手術の徹底と里親探しを絶対に進めなくてはこの問題は終わりがないのだと思います。
手術だけでなく、一時預かり、里親探しこれを行政も真剣に民間ボランティアと一緒にやっていくべきです。
（お家で飼われる猫に子供を産ませて親せきや友人に貰って貰うこれは当たり前の事ですし、正しい譲渡、種の根絶にはつながらない行為ですからこのことはむしろいいと思います。
そうではなく野放しになっている子達に対して意識を持ってほしいという事です。）

さて、このある施設からやってきたかわいい子達が先日２匹もらわれました。
市内に住むSさんありがとうございました。Mさんのお宅に見にゆかれて沢山いる子から迷いに迷ってインスピレーションでお決めになったという事です。
メールからそのまま嬉しいお気持ちを掲載します。


1日経ってますます可愛さひとしおです。みんなに自慢しちゃいました。

おかげで生活に張り合いと潤いが出るような気がします。

今回の素敵な出会いに感謝です。

黒の子は、超元気で飛び跳ねています。背中にもジャンプで乗っちゃいますよ。運動神経抜群

もう１匹の子は、おとなしくて引っ込み思案…いなくなったと慌てて探していると

とんでもない所に居たりします

1日経って慣れてきたのか2匹で仲良く寄り添ったり

おとなしい方の子もサッカーするようになりました

名前は、黒い方の子が黒いので『くーちゃん』

もう1匹が好きな韓流タレントにちなみ『よんちゃん』にします。


よんちゃん


くーちゃん


手作りの段ボールタワー


仲良く添い寝

こうして里親さんに恵まれて家族になって生涯をすごせる子ができれば私たちボランティアも嬉しいです。
Mさんの所にもまだたくさんの引き取り猫がいます。里親募集はつねにしていますのでメールフォームより
お問い合わせください。m(_ _)m