今年最初の譲渡会

昨日(26日）の譲渡会にいらして下さった皆様ありがとうございました。寒い中で張りましたが、前回よりもたくさんの方が来られました。感謝いたします。

その様子です。





一般の方のエントリーした子たちですが、今回は決まりませんでした。


ホワイトちゃん・メス・4歳とクーちゃん・5歳・オス　です。ともに手術とワクチンは済ませてあります。
もし大人猫を家族にしたいなという方はぜひお申し出ください。m(__)m
穂和一ちゃんはずーっとケージの外の机の上でみんなになでなでしてもらっておとなしくしていました。体格は大きいですがその分だき心地もいいので、いっぱい抱っこしていたいなぁ～という方向きです。丸くてかわいい顔をしていましたよ。マンチカンの系ミックスかもねと話していました。
クーちゃんもケージ内で固まってはいましたがやはりおとなしい子です。落ち着いた子が良いなぁと望まれる方に向いています。2匹一緒にが理想ですが一匹ずつでもOKです。



ちびのすけ君・5か月・白血・エイズ陰性です。避妊手術も済ませてあります。
コロコロしたかわいい子でした。ケージの中でびっくりしたのか固まってはいましたが、普段は元気いっぱいの子です。




あさり母さんには待望の希望者さんが現れました。トライアル決定だそうです。良かったね。
落ち着き場所がこれで決まることを願っています。


蘭丸君、長毛のきれいな子です。決まりませんでした。仲良しのてまりちゃんが居ないのでちょっぴりさみし気でした。普段はとてもやんちゃのようです。


こちらはアトム君と小太郎君かな？決まりませんでした。よろしくお願いします。
どちらも顔を近づけても威嚇したり驚いたりせず落ち着いた子たちでした。



ウリ君7か月くらい（去勢手術は済ませてあります）、とミミちゃん8か月くらいです。どうしても決まらない(^-^;、どうしてかな？良い子たちなのに、メンバーHさん一時預かりさんのところに去年からいます。ミミちゃんは手術してからお渡しします。
こちらもいつでもお見合い可能です。お問い合わせください。


ごめんなさい、他の子が撮りしびれてます。
「Small cat」にも昨日のことが掲載されていますのでご覧ください。



昨日はたくさんの餌の寄付もありました。写真に撮り切れませんでした。メンバー3人の保護ねこ用に持って代えてもらいました。それとシェルターにもおすそ分けしました。ご寄付ありがとうございました。

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ねこに対する考え方、飼育方法については人それぞれなので一つではないと思いますが、私たちは猫のボランティアとして以下のことを同じ気持ちで考えています。

私たちが保護しました子猫、成猫は保護する前は決して幸せな環境にいたとは限りません、それどころかむしろ、劣悪な環境のもと必死で生きていた子たちばかりです。飢えや寒さ、限りない恐怖にさらされて、びくびくと生きていたのではと察することができます。
それゆえ、警戒心が強かったり、怖がりだったりと保護後のケアも大変です。また病気やケガなど乳飲み子などは飼育放棄されていたりと絶命寸前で保護されています。同じ命、全くその重さに変わりはない、たった一つの命です。
その子たちを一生けんめいに治療し、人なれさせ、譲渡できるまでにするのが、一時預かりさんや保護された方です。そのため人一倍里親さんに渡すにはいろいろとこだわりもあり慎重になってしまいます。情も移っていますし、渡すまでは本当に悩んでお渡ししています。
各団体のメンバーさんもみな同じ気持ちです。
そういうわけで、たった一匹の猫にたくさんの人の思い、心が込められています。飼い方などの条件につきましては、少し、厳しいかもしれませんが、気持ちを汲んでいただきまして。ご理解をお願いしたいと思います。m(__)m

4枚のプリントを用意してそれぞれに応じてお渡ししています。

「里親になってくださる方へのお願い」

「里親になってくださる方の条件」

「こちら肉球クラブ」からのお願い

「里親になってくださる方へのお願いと同意書」…これは譲渡契約書とセットにして正式譲渡時にお渡ししてきました。控えとして里親さんに持っていてもらうものです。
これに同意したという事で、契約書の方にはサインをしていただき後日、郵送または手渡しで回収しています。


2017年の最初の譲渡会が終わりましたが、改めてこれらのことをお伝えし、ご了承願いたいと思います。m(__)m