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ミルの薬 [日記]

ミルの病気は副腎皮質機能亢進症といいます。副腎皮質から分泌されるホルモンの過剰分泌されるという事です。オスメス関係なく、6.7歳ころに多く発生するそうです。犬種もさまざま、ふせぎようがないです。
かかってしまった以上進行させないためにもお薬です。
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これはドクターがアメリカへ行って買ってきたVETORYLというカプセルですが一錠600円で2錠飲ませます。
つまり一日1200円、ところが少し余分に取っておいてもらったつもりだったのですがドクターにうまく伝わっていなかったようで他のワンちゃんのほうへまわされてしまいました。(^_^;)
日本製のお薬は

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これです。一錠1000円これを2錠なので一日2000円です。これが一生つづくわけです。

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ミルは薬を飲むのが苦手なので、空のカプセルを貰ってこのなかへ二つに割った錠剤を入れます。

ミル薬.jpg
さらに、アイスクリームや半熟の目玉焼きなどトロ~ットするものをちょこっとつけて、ペロッと舐めて口の中へはいるようにしています。これだと噛まないので苦くないから上手に飲めます。

ミル薬5.jpg
さらに今ちょっと炎症をおこしているということで抗生物質が一日2錠でています。
これも一粒200円だそうです。まあこれは炎症がなくなれば飲まなくなります。

というわけで、また今度アメリカへ行かれるというので3カ月分の1200円のお薬を確保してもらうようこんかいははっきりお願いしました。そのあとはまた一日2000円になります。
お金のことはいいたくないですが、これは我が家にとって大きなショックです。
生活自体を考え直さなくてはならないことになってしまいました。でもミルのためそこは全然気になりません。
しかし、動物のお薬ってアメリカの方が安いんですね。(^_^;)

これが4月の21日からのごたごたの一つです。もうひとつは母が23日の夜中に緊急救命センターに運ばれたことです。もう元気になって退院してきましたが、その夜は一晩病院に私も付き添いました。
始めて救急車に同乗しました。救命士の方、宿直の先生方、ナースのみなさん本当に一生懸命働いていらして
頭の下がる思いでした。素晴らしい使命感、責任感、とってもまねできません、尊敬します。
母は幸い軽く済んだので、いろんな検査も後になればいい健康診断だったねと笑えますが、入院していた5日間は生きた心地もしませでした。まだまだ元気でいてほしいのでやれやれです。
本人は意識が全くなかったようで全然おぼえていませんが、もうびっくりでした。(^_^;)

というわけで、このゴールデンウィークは何が何だか落ち着かなく過ぎました。
明日はまたミルの病院へ行ってお薬を貰ってきます。
耳の掃除は病院へいかなくともいいようにがんばって私がやっています。しかし?なので2週間に一回はみてもらわなくてはと思っています。
犬も猫も精神の生き物ということがよくわかりました。不安や心細さ、恐怖心は直ぐにストレスになるようです。
人間と同じですね。物を言えない分こちらが察して、できるだけストレスをかけないように、すみやかに治療ができるようにするしかないかもしれません。
ご心配いただいた皆様にもちょっとご報告を兼ねてまた。ミルの病歴の記録も兼ねて書いてみました。
読んで下さってありがとうございました。
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