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23日の譲渡会の事 [譲渡会・里親募集]

再度お知らせします。

11月23日の譲渡会41回目コピー.jpg

東京ではコロナが第8波の入り口とか、北海道は医療が関係者の皆さんが大変だとか・・・・インフルエンザも有りますし、誰もが心配な事にはなっていますが、今回ばかりは2年ぶりの41回目の譲渡会を思い切って開催することといたします。

来場者の皆様には次の注意事項は固く守って頂きたくお願いします。
条件を厳しく付けますのでご理解のほどお願いします。

〇入り口で手の消毒(センターの入り口・会場の入り口・会場内に有ります) 〇マスク着用 〇猫のだっこは無し(窓の喚起のため開けるので) 〇終了時間は2時半(なるべく時間は速やかにしたいので3時には片付けて帰る)

一番お願いしたいのは、のどの痛み・発熱・最近県外に出て体調が心配という方は申し訳ないですが遠慮してください。集団発生することは先ず避けたいのでご協力願います。

私達会としても一人一人が気を付けて臨みたいと思います。

さてエントリーの数は38匹という事で書類は出来ましたが、最近決まった子が数匹いますトライアル中や、お見合い等で来れない子もいます。がほぼ30匹以上は来れると思いますので実際に有ってお決め下さい。

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さて、昨日INCさん(ケーブルテレビ)のニュース内で9月のミーティングの様子が放送されました。
一時預かりメンバーに揃ってもらってのミーティングでしたので、今回の譲渡会への意気込みも語ってもらいました。この様子が来週22日YouTubeにアップされるそうです。
ニュースでは短い時間でしたが譲渡会の宣伝と拡散が主な目的なので良かったと思います。

私は地域猫の事を今後は進めて行きたいという話を最後にしました。

どうも相談者の方も餌をやって下さっている方も、TNRと地域猫の事を混同して考えているようなので、なんとか説明したい、それは違うのだと言う話を、伝えたいと思っています。

TNRと言うのは捕獲して不妊化手術をして元居た場所に戻すという事をするのが目的です。
耳カットをしていれば(不妊化手術をした証拠)皆地域猫と思われます。
確かに結果はそうなのです。・・・・野良猫が増えないという点では同じなのです。
しかし、地域猫の本当のやり方意味は違います。

行政つまりは保健所と協力して行う事、地元の自治会と話し合って住民の了解を得る事、ボランティアとの協力で捕獲した猫は不妊化手術をして、元の餌場へ戻し、終生お世話をする事、見守るという点では病気やけがのチェック、暑さ寒さ対策の事、排泄の掃除や、地域としても猫の存在を住民が皆で承認して面倒を見るまたは嫌いなら傍観する、決して虐待はしない、これが正しい地域猫という事です。

大抵は、相談されてスタートしても住民の説得自治会での話し合いが上手く行かず、途中で頓挫します。たった一人二人の反対、猫嫌いの人の意見を通すのではなく、また猫好きさんの餌をやりたいとか
可哀そうとかいう事だけを通すのではなく、今あるその命を皆で何とかしようという考えのもと、行われる事です。

一人で自腹でやってご近所の数人が了解しているだけのTNRでは、毎日本当に餌をあげているのか、おき餌ばらまき餌ではないか、嫌われて石を投げたり、水をかけられたりしていないか、確かめるすべも有りません、住民が皆弱者である野良猫の命を見守ってこその地域猫です。

全国の保健所、行政はそのためのチラシを作ったり話し合いの場を設けたりしている所も有ると聞いています。長野市は一応出前講座というのが有って要請が有れば職員が説明に行くという事です。

まだまだ知られていない地域猫の推進を、徐々に広めたい。TNRではできない猫の為・人のためのこのシステムを広めたい、最近私はその事を強く目指すようになりました。



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