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市長からのお返事、かな?報告します。 [お知らせ]

5月10日に長野市のみどりのはがきと言うのが有って、直接市長から返事がもらえるという事なので、今年も懲りずに出してみました。その時の記事にこの写真も掲載したのを覚えていらっしゃる方もいるかと思います。

みどりのはがき (1).JPG

その内容ですが・・・・このように書きました。
動物ボランティアの「こちら肉球クラブ」代表○○○○と申します。
私の所へ来る相談や依頼のほとんどが保健所の苦情ばかりです。
市の保健所の動物担当の部署は市の行政として市民の敵になってはいけないと思います。
市民の方4名に意見書と言うか要望書のようなものを書いていただきました。大方の市民も同じような悩みを抱えています。市民の生の声、意見としてそれをまとめました。現実問題何とかしていただきたい事の最優先です。ですがその声が市長に届いていません、今までも何度か「みどりのはがき」を利用しました。K・M市議にもお会いして話し合いも持ちました。ですが、お返事を頂いたのは担当部署の方のマニュアルの回答のみ、これでは一方通行のままです。
猫の事に関心が無い方は、どうせ野良猫の事だからとか、猫好きな人が餌をやっているだけとか、無視されがちです。その事が一番の問題なのです。
知らないから排除する、関心が無いから無視する、これではいつまでたっても長野市の猫の問題は解決しません、どうぞ、市民の生の声、本当の現実に目を向けて耳を傾けて下さい。
荻原市長のご意見が伺いたいです。担当部署の方の回答はいりませんので、なにとぞ市長さんのお考えをお返事でいただきたいと思います。
今回K・T市議に仲介していただきお会いする予定でいました。
お忙しいという事も有またコロナ禍・お開帳や連休も有となかなか調整が難しとの事
簡単ですが直接この「みどりのはがき」がお手元に届くことを信じて出させていただきます。

すぐにお願いしたいのは助成金を増やしてほしいという事です。ふるさと納税で動物の関係に沢山集まったと信濃毎日新聞の記事で読みました。(2022年1月26日)
是非、雄雌関係なく5000円としていただけないでしょうか、性別に関係なく飼い主のいない猫たちは放っておけば増えるのは自然界の流れです。助成金が有れば市民も手術に持って行きやすくなります。これ以上不幸な猫達を増やさないためにも長野市の不妊化手術の助成金を何とか増やしてください。お金のない年金暮らしの方でもできるようにお願いします。
再度強調してお願いします。
保健所を市民の敵にしてはいけません、その代わりになる新たな対応、「一緒に考えましょう、あなたにできる事は何ですか、保健所ができる事、やれることはこれだけです。」そして私達のような細かいサポートのできるボランティアに是非相談するように、と言う流れを作って欲しいのです。


これに対しての返事が本日届きました。
市長からと言う希望はかなわずスタンプの署名が有ったのみで書いたのは担当部署の保健所の職員のようでした。何とも、失望感しかありません、市政は市民の側には立っていないことがこの事でもわかります。荻原市長は世界のノルディックの王者でもある方ですので声さえ届けば何か動くと皆が期待したのですが、届かないのでは何も始まらないです。

以下来た返事をここに掲載しておきます。

「市民の皆様が生き生きと健康にくらし、幸福感が持てる「健康(けんこう)増進都市」を目指し、取り組んでおります。ご協力に感謝申し上げます。先日頂きました「みどりのはがき」につきまして、お答え致します。

現在、本市では「猫繁殖制限助成事業」により、飼い猫、飼い主のいない猫にかかわらず、1頭当たり
メス(不妊化手術)は4,000円、オス(去勢手術)は2,500円の手術費用を助成しています。この女性を必要とする方は多く、令和4年度は「故郷応援基金」を財源として代さんを100万円増額し、650万円(不妊手術1,150件、去勢手術760件分)としましたが、今後も申請状況等を踏まえ必要な対応を検討してまいります。
本市といたしましては、飼い主のいない猫の問題に対して市民の皆様のご意見やご協力を頂きながら、人にも優しい地域づくりを進めてい置くよう努めてまいりますので、ご理解いただきますようにお願いいたします。 令和4年6月7日

市長のサインのスタンプのような印刷がして有りまして(企画制作部広報公聴課担当)

その下には担当課・課長名・担当者が続いて表になっていました。


こんな返答を待っていたわけではないですが、助成金の数を増やすのか、市民の意見を聞いてくれるのかのほんの少しの希望的な言葉はとりあえず書いてあったので、期待したいかと思いますが、何よりも市長に声が届いてているのかいないのか・・・・そこが一番気になるところなので、K・T市議さんにこの事を伝えてさらに会えるようにと計らってもらわねばと思いました。

市長に合う・市民の声を伝える・一歩でも前進して欲しい事を願う事をまとめて資料を手渡してくる
これを最大の目的としたいと考えています。

このやり取りを見て全国の皆さんがどう思われるかですが・・・・先日ツイッターで他県の方たちが同じような悩み、不満を持っている事を知りました。
つぶやきはこのようだったと思います。「拾った子猫を保健所の連れて行ったら、飼えないなら元居た場所に置いてくるように」と言われたそうです。なぜその前に里親募集のやり方とかボランティアを紹介しなかったのか、TNRなどの啓発啓蒙をしてほしいと言う事を、私の意見として返信しておきました。そして、全国どこも同じなのだと気が付きました。
何かマニュアル化されたセリフのようにも感じます。全国の保健所や関係行政が同じことを言うというのが不思議です。その問題を解決するどころか、猫の命を粗末にしているとしか思えないです。
国がそう指導している?
と言う事からやっぱり、何とかしたいという事で考えています。

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予告です。仔猫が4匹・2匹追加で保護予定です。
残っている仔猫も4匹と3匹全部で13匹います。仔猫ご希望の方はお問い合わせください。

七二会の仔猫達.jpg
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