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松本の劣悪な繁殖業者の第2回公判 [お知らせ]

第2回公判の内容です。(杉本彩さんによるものです)印刷すると15ページほど有ります。今までの経緯から、最新情報まで書いて有ります。

まだまだ続いています。あの事件、気持ちが納まらないけれど、どうにもできない事が自分自身にも腹が立ちます。昨年県警にも保健所にも何とかならないものかと手紙を出しました。
どうにもなりませんでした。

また、ボランティアとしてお仲間の連名で抗議しようかと呼びかけましたが、一寸待ってほしい、県内のボランティア全体で足並み揃えてやりたいから、待って!がかかり動けませんでした。
その後も色々と新聞でも記事は出ましたが、何とも歯がゆい記事ばかりです。・・・・

2月2日の地元紙「信濃毎日新聞」の記事によりますと、公判での弁護側のから起訴内容を一部否認したという事が書いて有りました。それは全くの言い訳でしかないと強く感じました。「手術は鎮痛剤を使用したのでみだりに傷つけてはいない」と愛護法違反ではないという部分を言っている物と思われますが・・・麻酔を使わず、鎮痛剤で手術してよいのでしょうか?という疑問、またその事を獣医師免許がない経営者がやっていた現場をその弁護士は見ていたのでしょうか、その犯人からただ聞いただけの事です。弁護士は確かに法律に詳しい専門家、犯人の刑を少しでも軽くしようとするのが仕事なので仕方ないとはいえ、明らかに命ある犬たちが痛み、苦しみ抜いて亡くなったという事実をねじ曲げてるとしか思えないです。「よくそんなことが平気で言えますね」と悔しいです。
検察側が冒頭陳実では、そこの施設での手術に関わっていた獣医師との関係が悪化して手を引いてしまったため、自分で手術するようになった。という事をいっていますが、それに対しての言い訳が上記に書いた事です。
鎮痛剤を使って帝王切開しなければ親子とも死んでいたという事からやったという事ですが、その後も何匹も麻酔なしの手術は行っています。変です。絶対に腑に落ちません、証人尋問でも元従業員が、「月一回の割で帝王切開は行っていたが、鎮痛剤を使っているのは聞いていなかった」と言っています。聞いていないという事は、犯人が隠していたと考えるのが普通ではないでしょうか?

その施設にかかわっていたという獣医師の方は私も昨年4匹の猫の譲渡の事でかかわりを持ちました。
その事もとても偶然というか不思議なご縁でつながり、本当に助かりました。直接お会いせずに先生は亡くなってしまいましたが、人づてに聞いた話では、とてもやさしくていつもニコニコして、動物のために一生懸命にやる先生だったという事です。
私達の4匹の猫の譲渡の時も、5か月ほどかかわってきましたが、一度でもお会いしてお話がしたかったですが、かないませんでした。最後はNHKの地元のニュースでお顔は拝見出来ましたが本当に人柄の良い感じは受け止められました。その先生が犯人である経営者と関係が悪化という事はよほどのことがあったのでしょう。環境が劣悪、頭数もどんどん増やす。行政にも相談していたのに改善しなかった。等の状況が有ると推測できます。そして、元従業員の女性の方の通報、見るに見かねての通報からこの事件は発覚しました。

ですが、地元長野の行政の在り方に、以前から疑問や不満も有りましたので、今後を見守りつつ何ができるか私も考えて行きたいと思っています。

このような非道な事件はいまだかつてない聞いたことも無いという悲惨さです。
2度と起きないように全国にも多々あるこのようなブリーダーによるペットたちの事情を少しでも改善出来たらと願がわずにはいられません。


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里親募集の子のチラシです。今までほとんどの子のチラシを作ってもらいました。
このシリーズではこれは最後となります。
いり子ちゃんです。

SNS用いりこちゃんのチラシ.jpg
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ジジ君は正式譲渡となりました。
先日仔猫達の不妊化手術をすべて終えました。
つくねちゃん以外は皆エイズは陰転しました。

りお君の目もほぼ良い感じになっていますがもしかしたら、しゅん膜が出やすい体質なのかもしれませんとのこと・・・・

今預かっている子達の状態はこんな感じです。

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お仲間のボランティアさんが水彩で描いたイラスト展を3月11日~4月9日まで開催します。
善光寺に近いのでお参りにいらしてコーヒー頂いて、イラスト展を見る(*^。^*)という流れで足をお運びください。(*^-^*)

ご案内です。

水彩画展の絵.png


水彩画展の絵・はがき.png
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